土屋鞄製造所から,季節の小冊子届いた!
確かな品質で「革製品の魅力」を届けてくれる「土屋鞄製造所」。
1つ買ってしまったがために,「沼」にハマってしまったことに関しては,当ブログでも紹介させていただいています。
また,購入者に,季節ごとの小冊子を届けてくれる心遣いを見せるということについても書きました。
前回はクリスマスシーズンでしたね。
まんまと再度「買わされてしまった」わけですが…。
そして季節は巡り,春。
そう,またまた届きましたよ,土屋さんからの「便り」。
今回のテーマは「ANOTHER VIEW」です。
「いつもの」風景を違った視点で…
今回の小冊子は,タイトルのごとく,日常の風景を違った角度で切り取って見てみましょう…という提案です。
まずは小冊子の表紙。
???
触ると,中央のバック開口部(風景の写っている部分)が立体的になっています。
「凝ってるな〜!」
と思って表紙をめくると…。
そう,表紙の中央部が切り取られていたのでした。
子どもの頃に呼んだ「仕掛け絵本」的なトリック。知らないと結構分からないものですよ。
さて,今回のテーマが「ANOTHER VIEW」ということで,冊子内には「土屋鞄の製品」「風景」「人」などに関する話題がたくさん散りばめられています。
「自分の日常の風景も,見方を変えたらもっと楽しくなるかも…」
と思える切り口で,とても心が和みました。
私が特におもしろかったのが,「ナチューラヌメ革Lファスナー」 の経年劣化を集合写真で表したページです。
どうです?
使い込み,手入れをすることによって出てくる飴色の光沢感。
この,「新品のときが一番とは限らない」ということが,革製品の最大の魅力ですよね。
あっ,個人的にはこの「ナチューラヌメ革Lファスナー」よりも,以前に私が購入した「ディアリオ ハンディーLファスナー」の方がお薦めです。予算に余裕があるのであれば…。
革の質感と,内部のつくりの絶対的な違いについては以前の記事を参考にしてください。
しかし,私のディアリオ,まだまだ新品状態のような状態ですので,これからどんどん使い込んでいきたいと考えています。
春,最も革製品が生きる時期!
春。
1年の内で,最も革製品が生きる時期だと考えます。
程よい気温,湿度は革のためにも最適でしょうし,雨も多くありません。
また,革の手触りを楽しむのにもいいでしょう。夏場だと汗をかいたり,ベトベトしたりということも気になりますので…。
使い方を選ぶ革ですが,だからこそ使えるときには思い切り使いたいもの。
私が住む秋田の春はこれからが本番。
どんどん使ってやるぞ〜!
今から十連休が楽しみです。