「驚くほど壊れやすい…」そんな評価あったの?
Samsungがやらかし続けています。
先日,GalaxyFoldの「すぐ壊れる問題」を取り上げた直後,発売自体が延期になったのは,皆さんご存知のとおりです。
Samsungが「発売延期」をしなくてはならなかった理由…。
その点を,「モバイル機器の修理屋さんiFixit」が,痛烈に評価しました。
その評価はずばり,
「驚くほど壊れやすい」!
かつて,こんな評価ありました?
致命的な「ヒンジ周り」
記事によると,特にひどいのが,そのヒンジ周りのようです。
文面では,
「塵や埃の侵入防止対策はなく…」
という部分を見るとぞっとします。
そんなことありますか?
最初から,よいものを提供しようという気持ちがないんですものね。
あまりも残念すぎる結果に,強く批判する気持ちさえ萎えてしまいます。
そして「隠蔽」のおまけ付き?
そして,更に残念な行動でSamsungは自分の首を絞めています。
なんと,先の「iFixit」に対し,記事の取り下げを要求したというのです。
しかも,iFixitに対して「GalaxyFold」の筐体を提供した,いわゆる仲立ち相手を通じてプレッシャーをかけたということ。
いかに世界的なメーカーであっても失敗は必ずあります。
しかし,そんなときの対応こそ,その企業の本質が見えるのだということを,Samsungは知らないのでしょうか?
この事例を見ると,先のAppleの「AirPowerショック」が,至極優れた対応のようにさえ見えてきます。
プライドを捨ててでも,中途半端な製品は出さない。
できなかったものは,「できませんでした」と包み隠さないで公称し,謝罪する。
長らく「引っ張った」AirPowerを世に出せなかったことに関しては,
「もう少しやり方があっただろ!」
と,今でも考えますが,最低限の線は踏み越えなかったな…と評価できるAppleの行動でした。
Samsung…。
大丈夫でしょうか? この会社…?