iPhoneⅪ,これで決まりでしょう
外見の大きな変化が「トリプルレンズ搭載」ということが,昨年から噂になっていた2019iPhone(仮称iPhoneⅪ)。
正方形に並んだレンズ配置の,あまりに醜いレイアウトに,個人的には「これは無い!」と考えていましたが,どうやらそのまま行くようで…。
iPhoneの情報って,結構初期段階のものが生きている場合が多いので,侮れないと強く感じています。
さて,どうやら新型iPhoneのデザインが最終決定したのではないかと考えます。
先日は,筐体,あるいはケースの金型と思われる画像も流出。そしてこの時期になり,Ben Geskin氏や「9to5Mac」のTwitterなどに,急速にレンダリング画像の流出が増えてきました。
iPhone 11 Max CAD renders offer up 360-degree video and iPhone 11 comparisons https://t.co/Rv3XKXwMqR by @michaelpotuck pic.twitter.com/8llHqSAath
— 9to5Mac.com (@9to5mac) 2019年4月26日
恐らくこれで決まりでしょう。
売りは「ガラス一体型」となる背面くらい?
流出している画像は以下のようなものですね。
デザイン的な面で最も意外だったのは,
「ノッチの大きさがほぼ変わらない」
ということ。
これ,最新のフラッグシップ機の中では,よくない意味で「かなりの存在感」を発揮しそう…。せめて「縮小化」できなかったものでしょうか?
昨年の段階での予想では,「ノッチ小型化」は既定路線のような論調でしたので,もしかすると,技術的な面で問題が発生した可能性もありますね。
その他は,カメラ以外はほぼ同じ。
筐体の厚み,ミュートボタンなど,若干の変更はあるようですが,ユーザーからしたら「同じ」という捉えで問題なし。
唯一の大きな変更と思われるのは,背面のガラス処理でしょう。
記事によると,
「背面のガラスが,一枚物でつくられている」
という点。
つまり,カメラ部の突起を覆うように,曲面加工されたガラスで覆われるということです。そのためか,カメラ部の隆起もiPhoneXSより抑えられているようですね。
しかし…。
多眼化によって「目玉」の数が多くなり,ブラックやスペースグレイの筐体でないと,レンズが異様に目立ってしまうのでは…と考えてしまいます。
もし購入するのだったら,できれば「ジェットブラック」の再販を求めたくなるところです。まあ,どうせ純正のレザーケースを装着しますが…。
これだけでは弱い! 一体何がグレードアップするのか?
いや〜,弱いでしょ。
実質,ここまではっきりと分かっているのはカメラ部の進化のみです。
そのカメラにしても,HUAWEIの性能を考えたときに,すでに今年度iPhoneの「絶対的売り」とはならないことは明白です。むしろ,
「追いつくどころか,追いつけないことを白日の下にさらす結果になるのでは…」
ということは,以前の本ブログでも書かせていただきました。
もちろんA13チップの性能向上はあるのでしょうが,はたして
「新しくできるようになること」
を,どれだけ我々ユーザーの前に提示してくれるのか…という点が気になります。
5G化も来年のようですし…。
巻き返し…,厳しいかもしれませんね。「価格下げ」が絶対条件になるような気がします。
でも,Appleはしないんだろうなあ…。