カスタム/CUSTOM/でいこう😎

50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

乃木坂46 23thシングル「Sing Out!」から見る「円熟と停滞」〜なぜだろう,心が震えない…〜

5/29発売 乃木坂46・23thシングル「Sing Out!」のMV公開

 乃木坂46の23枚目のシングル,「Sing Out!」のMVが本日公開されました。

f:id:es60:20190503190751j:plain

 世界観は「シンクロニシティ」そのまんま。
 「世界中に愛を届けよう」という,正に壮大な哲学的な歌詞。
 そして,ダンスも正に「シンクロニシティ」の振付師Seishiroさん,MV制作の監督も「シンクロニシティ」の池田さんと,DÉJÀ VUを観ているような感覚になりました。

 MVを観てまず感じたのは,
「このMVは,齋藤飛鳥さんを愛でるためのMVだ!」
ということです。

f:id:es60:20190503194311j:plain

 センターという意味合いだけではなく,曲調,踊りの雰囲気,演出等,どれをとっても「齋藤飛鳥」なのです。
 隣で踊っている白石麻衣さん,生田絵梨花さんの影が目立たないほどに,「飛鳥のためのMV」,そして「飛鳥のための曲」なのだと感じました。

 

いや〜,美しくなりましたね,飛鳥さん!

 乃木坂46設立当初から見守っている身からすると,
「飛鳥さん,美しくなったね〜!」
という言葉しか出てきません。

f:id:es60:20190503191405j:plain

 当初は1期生の中でも最年少であり,まだあどけない雰囲気しかなった彼女も,艶っぽさを感じるようにさえなってきました。
 個人的にはあどけなかった頃のアンダー曲,「扇風機」でセンターを務めたパフォーマンスが一番好きだったりしますが…。

 また,これまでのセンター曲は「夏歌」ということもあり,特に「ジコチューで行こう」では,その魅力が十分に出せなかったと感じていましたので,齋藤さんの「しっとり感」が出て,いいMVに仕上がっているのではないでしょうか?

 まあ,「裸足でSummer」のアンニュイ感は彼女にぴったりだと感じていたので,「ジコチュー…」のあまりにストレートな感じに違和感を感じていた部分もあるのですが…。

 「次世代のエース」という言葉がぴったりの期待の星「齋藤飛鳥」なのですが,やはりどうしても「大人の事情」を感じてしまいます。それは,

近い将来,1期生の主力が続々といなくなる

という現実があるからです。
 昨年度から,生駒さん,西野さん,衛藤さんといった,乃木坂46を支えてきたメンバーの卒業が続き,恐らく今後も,白石さん,桜井さん,高山さん,秋元さん,松村さんといった,「お姉さん世代」が続々と消えていくでしょう。

 以前から述べているのですが,「乃木坂46の崩壊」が急速に広がっているのです。 
 それ故に,飛鳥さんの肩にのしかかる重圧は想像以上のものがあるはず。それなのに,それをおくびにも出さない飛鳥さんの精神的強さには脱帽させられる思いです。

 今現在の「新生乃木坂」を応援している方々も増えているのでしょうが,やはりここまで乃木坂46を大きくしてきたのは,これまでのアイドルグループとは異なる魅力をもっていた初期メンバーです。
 その「違い」に関する部分についてはこれまでの記事を参考にしていただくとして…。
 私,今回の「Sing Out!」,どうしても魅力的に捉えられないんです…。

 

「円熟」と「停滞」と… 

 確かにMVを観ていると,ベテランと3期生とがバランスよく配置され,パフォーマンスも安定の域に達しています。
 正に「円熟期」といってもいい域に達していると感じます。

 しかし,逆に,「既視感」も半端ないのです。
 先にも述べたとおり,今回の新曲,「シンクロニシティ」の受け売りにしか見えません。しかも,曲のクオリティーからすると「シンクロニシティ」の方が断然上のように感じます。
 なぜあえて全く同じようなテーマの曲にしてしまったのでしょうか?
 しかも…。
 メンバーのパフォーマンスにしても,やはり「シンクロニシティ」の方が上。
 やはり3期生のパフォーマンスが足りていないことが大きいのかもしれませんし,世代が混ざるが故の「混在感」「混沌感」がノイズのように感じられてしまうのです。

f:id:es60:20190503194207j:plain

 「円熟」を感じる部分と,曲の企画部分・パフォーマンス部分での「停滞感」が入り交じって,どうも私はこのMVを素直に「素晴らしい」とは評価できませんでした。

 確かに飛鳥さんは素敵だし,この曲自体はやはり乃木坂にしか歌えない歌であるようには感じます。

f:id:es60:20190503194241j:plain

 しかし,どうしても以前の乃木坂ような魅力が感じられなくなってしまっている…。
 そう感じるのは,私の「初期」を思う妄想が原因なのでしょうか?
 それとも,48グループが通ってきた衰退の道を,乃木坂46も登り始めてしまったが故なのでしょうか?

 今から2年後あたりの乃木坂の人気,パフォーマンス具合が非常に気にかかる今回のMV発表でした。

f:id:es60:20190503194145j:plain

 杞憂に終わってくれたらいいのですが…。