HUAWEI 新製品,AndroidOSを含むGoogleサービスから閉め出される!
驚きのニュースです!
そこまでやるか…という展開。
なんと,米トランプ大統領が,HUAWEI を標的とした大統領令に署名し,HUAWEI は今後の新たなGoogleサービスを受けられなくなったようです。
そう,つまりは,Google謹製の「AndroidOSそのものを含む」のです。
OSがなければスマホなどただの文鎮。
それにしてもこんなあからさまなことが,まかり通るのでしょうか?
HUAWEI 新製品は成立するのか?
まずもって確認したいのが,今回の規制内容です。
大統領令を受け,Googleが「HUAWEI からAndroidのライセンス権利を剥奪」し,「サポートを強制終了」するとした具体的内容ですね。
〇今後発売されるHuaweiスマートフォンはAndroid OSを実質的に搭載することができなくなる
〇Google Play StoreやGmail、YouTubeといったスマートフォンユーザーには必須のサービスも,Huaweiが将来的にリリースしたAndroid端末では利用できなくなる
現在使用されている端末については,現在のAndroidOSで利用する限りにおいてはそのまま継続利用できる。
ただし…
次期OSへのアップデートはできない…ということ。また,今後新たに発売されるHUAWEI 端末は,AndroidOSを使用することはできない。
と同時に,まあOS搭載ができないわけですから,AndroidOSではもちろん,その他のOSにおいてもGoogleの各種サービスを受けることができないということになります。
折りたたみスマホ唯一の星「Mate X」も死に体に?
ということは…です。
Galaxy Foldがこけた今,唯一のまともな折りたたみ式スマホとなった「Mate X」も,死に体になってしまったということです。
それどころか,今後HUAWEI が出す端末全てが,動作しないということです。世界中で…。
今回の「スマホの根源であるOSから根絶やしにする」というこれ以上無くえげつない戦略は,いくらなんでもやり過ぎだと個人的には思います。
しかし,これがまかり通ってしまった場合,HUAWEI という会社自体が成り立たなくなってしまうのではないでしょうか?
今私たちは,歴史的に見ても未曾有の一大事件を目の当たりにしようとしているのかもしれません。
唯一の救いは,発売済のHUAWEI 端末のサポートにはまだ望みがありそうだということでしょうか?
まあ,あくまでも可能性ということで,もしかすると最悪の結末を迎える可能性もあるということですが…。
せめて購入済のものについては,最後までまっとうさせてもらわないと,ユーザーがかわいそうで仕方ありませんよね…。