au新プランの「シミュレーションページ」登場!
いよいよ6/1より申し込み受付を開始したauの新プラン。
通信料と端末大との完全分離という方針転換を受け,auは昨年度から分離型の料金体制下を進めていましたが,今年度は「家族割りプラス」という,同一家族内の囲い込みがあれば,料金がお得になるという,「お一人様」にはどうも納得できない形で「格安ぶり」をアピールしてきました。
これ自体については,なかなかえげつない面もあるということも含め,新プランに関する以前記事を書かせていただいておりました。
個人的にはラッキーなことに,「家族割プラス」でフルの恩恵となる「−1.000円」を受けられそうなこともあり,最もお得だと考えている「フラットプラン7プラス」で考えていたところ,6/1に新プランのシミュレーションページも登場したようですので,早速試してみることにしました。
旧ぴたっとプラン VS 新フラットプラン7プラス
私は以前20GBのフラットプランに加入していましたが,iPhoneXS購入と同時に,ぴたっとプランに変更しました。
それまでテザリングをフル活用してきましたが,これをSTARBUCKSのWi-Fiフル活用に切り替え,通信料を抑えることで,バカ高いAppleCare+代を捻出したというわけです。(念のためにテザリングオプションには加入していましたが…)
というわけで,今回は「旧ぴたっとプラン VS 新フラットプラン7プラス」の料金比較をしていきます。
まずは旧料金。
通信料をケチりにケチり,1GBに抑えると,通信料がこのように4,000円を切る月もありました。
AppleCare+料金込みですが,スマホ応援割りで-1,000円となっており,13ヶ月目から「+1,000円となります。」
これに対し,今回の新シミュレーションページで行った「新フラットプラン7プラス」での料金がこちら。
割引の「2,000円」は,条件を満たしている限り永久に割り引かれますので,旧プランのような限定的なものはありません。
ただ,「通話定額ライト」に関しては,13ヶ月後には「+200円」となります。
ここからが問題。
この段階での料金はほぼ同額ですが,新プランには「AppleCare+」が組み入れられていないため,「1,285円」がプラス。
しかし,旧プランは,通信料が1GB増えるごとに料金のかさ増しが始まります。
3GBに抑えたとしても「+1,500円」
ということは,この段階で新プランの方が単純にお得になるわけです。これに,「応援割り」が切れる13月目以降のことを考えると,一気に旧プランの形勢が不利になっていきますね。
しかも,新プランは「7GBまでの通信量」は保障されているわけですので,とても安心。個人的には,普段iPhoneで動画視聴はしません。大量の通信はあくまでもMacのテザリングを想定しているため,7GBあれば十分なのです。
以前の 20GBフラットプランでは,容量を使い切れずに毎月大変な量のギガを持て余しておりましたので…。
結論! 「新フラットプラン7プラス」への移行決定
自分の料金を予想するに…。
※10月以降の価格を想定して消費税10%で計算
※スマートバリュー,家族割りプラスの「-2,000円」を想定
※通話定額ライトの割引後を想定
・フラットプラン7プラス・・・・・4,378円
・LTE NET・・・・・・・・・・・・ 330円
・AppleCare+・・・・・・・・・・ 1,285円
・通話定額ライト・・・・・・・・・ 770円
・アップグレードプログラム・・・・ 390円
・iPhoneXS機種代金・・・・・・・ 2,680円
ということで,トータル約「9,833円/月?」となります。
通信量に心配が無くなった上に,全体の支払いは変わりありません。
これはプラン変更しない手はありません。
ちょっとお高い気もしますが,2年目も料金が変わらないという安心感があります。安くしたいのであれば,思い切って「AppleCare+」を切ることも考えられます。
ただ,私はあくまでも「スマートバリュー」「家族割プラス」の恩恵をフルに受けられる立場です。
そうでない方々には,旧プランのほうがお得になることの方が多いかもしれません。
それぞれの立場,使用方法に応じ,慎重に精査した上でのプラン変更をお薦めいたします。