「TE-BD21f」の音質を「WE-BD21d」から占う!
新進気鋭の音響メーカーAVIOTが,「トリプルドライバー」搭載のハイブリッド完全ワイヤレスイヤホン「TE-BD21f」を7月下旬に発売するということを,以前ご紹介しました。
しかも…。
その価格が,当初の予想を大幅に下回る,税込み「18,900円」ということで,驚きとともに,
「音質は本当に大丈夫か?」
という一抹の不安を感じたことも書かせていただきました。
未だに「TE-BD21f」に関する具体的な音質に関する情報は無いわけですが,すでに発売されている「WE-BD21d」のレビューを発見しました。
この「WE-BD21d」は,「BA2基」「ダイナミック1基」というドライバー構成等の基本構造は「TE-BD21f」と変わらず,左右のイヤホン本体部分がケーブルで繋がっているタイプのワイヤレスイヤホンです。
BeatsXのようなタイプですね。
つまり,恐らくは「音質そのものは双方変わらず」ということが考えられますので,今回のレビューが「TE-BD21f」の音質をそのまま切り取っている可能性が大です。
さて,どのような内容になっているのか…?
「aiko」の「カブトムシ」にノックダウン?
まずもってこの「WE-BD21d」の価格…。驚きの「税込み14,040円」。
完全ワイヤレスタイプの「TE-BD21f」が「18,900円」なのですから,納得の価格設定ではありますが,これでフラッグシップを張る実力があるのであれば,爆発的なヒットになりそうなのですが…。
前掲記事の音質レビューに関する記述は以下の通りです。↓
う〜ん,評価の輪郭が曖昧で,正直消化不良のレビューですね。
特に,低・中・高のバランスに関する記述がないのでは,全く参考になりません。
低音の豊かさと高音の繊細さの双方を評価しているということは,フラットで解像度が高い音質なのか?
他機種では「やや低音の量が多い」との評価もありますが,BA2発搭載ということで,どのような音作りがさせているのかを,もっと教えていただきたかった…。
「カブトムシ」のaikoさんのボーカルに「ノックダウン?」ということで,BAドライバーの高音側の表現力にも期待できそうではあります。まあ,「ノックダウン」の意味合いがよく分かりませんが…。
できれば,これまでのAVIOTの機種との比較もしていただきたかったなあ…。
特に「TE-D01b・d」あたりとの…。
求む,情報!
カカクコムでも,情報が未だ集まっていないようです。
そんなに話題になっていないのは,あくまでも皆さんが「TE-BD21f」を待っているからなのか?
それともそれほど音質面での評価が高くないからなのか…。
もはやかなりの疑心暗鬼になりつつあります。
情報が欲しいなあ〜…。
★追記★