なんと,2019iPhoneは,バッテリー容量が大幅増?
「代わり映えのしない,はずれ機種?」
そんな声が聞こえてきそうなほどに,2019iPhoneには「売り」が少ないように見えます。
その点については昨日お伝えしました。
「見える部分」においては,「トリプルレンズ」くらいしかないんですよね…。大きな変化が。
逆に,iOS13やiPadOSという,ソフトウエアによる変化が大きいのも今年度の特徴で,このあたりも「iPhoneのハード面」に対する厳しい視線となって現れているように感じています。
さて,そんな中…。
僅かですが,2019iPhoneを肯定的に見ることのできる話題が流れてきました。
新iPhone,特にiPhoneXS,Maxにおいて,「バッテリー容量が大幅に増加する」というのです。
これが事実であれば,「買い換え」に向けて大きなアピールポイントになるのではないかと考えます!
「双方向ワイヤレス充電」が要因か?
記事によると,中華系のサイトが,現行iPhoneが,以下のようにバッテリー容量増加されると報じているというのですが…。
・iPhoneXSMax・・・現行3,174mAh→新機種3,650mAh
・iPhoneXR・・・・・現行2,942mAh→新機種3,110mAh
これ,どこかで既視感がある数値だな…と思いましたが,当ブログでも自然に話題にしたことのある内容と,ほぼ一致する内容となっています。
このときの噂の出所は,いつもの「ミンチー・クオ氏」でした。
バッテリー量増加の根拠としてあげられているのが,Galaxyで先行導入された「双方向ワイヤレス充電」に対応するためということですね。
この情報がトレースされたとなると,いよいよ「バッテリーの大容量化」が視野に入ってくるのでしょうか?
「本当だったら…」と,全幅の信頼を置けない理由
しかし…,皆さんはこの情報を信じることができますか?
私は「無理なのでは」という思いがどうしても先に来てしまいます。
前掲の記事内には,
「iPhone XSの後継モデルは0.15mm,iPhoneXS Maxの後継モデルは0.4mm分厚くなると言われている。」とされていますが,このほんの僅かな「厚み」の中に,20%分ものバッテリーを詰め込むことは到底不可能なのではないでしょうか?
「厚み以外」で考えるとすれば,
「内部構造のスリム化でバッテリー空間を確保」
という戦略しか考えられないわけですが,ただでさえキツキツに詰め込まれているiPhone本体内部に,そのような「余裕」が果たして存在するものでしょうか?
これが,「A13チップの省電力化も加味され…」ということであれば,まだ信憑性も増しますが,今回の情報はあくまでも「バッテリー量の純粋な増加」という観点です
もし本当だったら…,魅力薄の2019iPhoneへの風向きが変わることも考えられるかもしれません。
使用中のバッテリー減りは,iPhoneの大きな弱点だったわけで,この点が改善されることを買い換えの第一義としているユーザーも多いでしょうから。
さて,実際のところはどうなりますことやら…。