iOS13のリマインダーが何気にナイスアップデート!
皆さんは,Apple純正アプリの中でどれを日常的に使っていますか?
まあ,Safari,mailアプリは除いて考えると,私は何気に「リマインダー」かもしれません。
期限付きのタスクがあれば,とりあえず「リマインダー」に放り込むという感じ。
カレンダーアプリ「Staccal」であれば,日程とリマインダー内容とのダブル表示が可能ですので,私はしばらくこの体制です。
あとは「Staccal」がiPhoneX系の縦長表示に対応してくれればいいのですが…。
しかし…。
現行のリマインダーは,シンプルさ故にかゆいところには手が届きません。
単にリスト表示が並んでいるだけで,個々の項目間の表示に関する選択肢がないのです。
変にゴテゴテとしてしまうと,私の頭ではかえって情報が錯綜しますので,「シンプルさ」を優先して純正アプリを使用していますが,もうひとつ頑張ってもらいたいとは常日頃から思っていました。(あっ,使う理由としては,Appleデバイス間の連携という絶対性もありますね)
そんな中,iOS13ではリマインダーのアップデートも行われるということは耳にしていましたが,先日詳しくその内容についてまとめている記事を発見しましたのでご紹介します。
「今日」「明日」のあやふや設定がうれしい!
まずは新リマインダーアプリのインターフェイスから。
まずもって目が行くのが,上部の4つの項目ですね。
「今日」「日時設定あり」「すべて」「フラグ付き」となります。
個人的に最もうれしいのは,この「今日」という捉え方です。
どういうことかというと,
「今日」や「明日」という,あやふやな設定と,これまでのような「〇時▲分」という詳細に時刻設定が分離されたということ。
これ,うれしいです。
日々のタスクの中で,「今日中」「明日までできれば…」という,しっかりとした時刻が決定されない中でこなしていくものって,非常に多いと思うわけです。
これまでであれば,その日の終業時刻などをリマインダーに設定したりしていました。そしてこの設定時刻が来ると当然のごとく通知が来て,用件が済んでいないと「1時間後」「1日後」などに延長することもあったわけです。
このようなある程度あやふやなタスクに対し,1日単位でリマインド設定ができるようになったことは,ある意味革新かもしれません。
さらに,この設定を「明日に延ばす」などということも,下の画面のようにスワイプすることで簡単にできるようなのです。
設定の仕方の「階層」もなかなかいい!
また,使い勝手が良さそうだと感じたのは,その設定の仕方における「階層」の考え方です。
リマインド設定する際には,以下のように,そのタスクをあやふや設定するのか,詳細な日時を指定するのかを選択できるようになっています。
「今日」「明日」に関しては,すぐやらなくてはならないこと,「今週末」に関しては中期的に見通しを持つべきこととして,とてもありがたい設定方法です。
それを,最初から項目提示してくれているので,これまでのように日時を詳細に入力する手間が省けますね。
私自身は多用しそうな,「ナイス変更点!」というところ。
ところで…。
これをSiriで設定するとなると,
「明日に〇〇をリマインド」
と言えばいいのでしょうか?
こちらも,気軽にSiriを利用できるとともに,誤変換を防ぐという意味でもありがたいです。