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Appleが「AirPower」の商標を登録!〜開発再開か? 名称保全のためか? できれば再チャレンジしてほしい…〜

なんと…「AirPower」の商標が登録! 期待していいの?

 2019年3月。
 AirPods2が発売され,そのパッケージには「AirPower」の文字。

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 誰しもが期待したはずでした…。
 しかし,よもやの「開発中止」。

 AirPowerは,「マットのどこにおいても充電できる」ようにするために,内部に多数のコイルを埋め込む必要がありましたが,その構造や熱処理など,Appleをしてもうまくいかなかったようです。
 特に「Apple Watch」がくせ者なんですよね。
 私は代替品を購入しましたが,使用しているうちに,「Watch充電部分」が常に熱を帯びていることが気になってしょうが無くなってきております。これから夏を迎えますので,ただでさえ熱には弱いデバイスに負担はかけたくないな…と。

 購入当初は「なかなかいい…」と感じていたのですが,「過充電」「加熱」の可能性があるのでは…と疑い始めるともう疑心暗鬼です。
 「2連式」のQi充電器を購入して,Watchは純正充電器を使用するのが安全なんでしょうかね?

 と,思いを巡らせていたところに,驚くべき情報が飛び込んできました。
 なんと,「AirPower復活か?」

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「開発再開?」「名称の登録?」それが問題だ!

 記事によると,2019年6月30日,Appleが世界知的所有権機関(WIPO)に「AirPower」の商標登録をに行っていたことが明らかになったというのです。

 不勉強で「WIPO」なる期間は知りませんでしたが,「WIPO」とは,世界的な知的財産権保護を目的とする国連機関のようです。

 さて,この「WIPO」に対し,Appleは2019年5月2日に申請を行い,6月30日に受理されているようです。

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 問題はその申請時期です。
 「5月2日」。
 そう,AppleがAirPowerの開発断念を発表してから1ヶ月ほどしか経過せずしての申請。これは何を意味しているのでしょうね?

 考えられるのは以下の2点でしょうか?

①「AirPower」という名称や,そのシステム(商品化はできなかったが)を保全し,他メーカーに流用させないため

②「AirPower」の再開発に乗り出すため!

   できれば,②でお願いしたい!

 

Appleの理念が邪魔をする…

 しかし…。
 気になるのは,Appleの商品開発に対する理念です。

 個人的には,Appleという企業,
「一旦見切りを付けたものに対しては触らない」
という考え方で一貫しているような気がするのです。

 直近の具体例でいえば「iPhoneSE2」です。
 「小型iPhone」あるいは「廉価版iPhone」の声がこれ程渦巻いており,高価格帯iPhoneの売れ行きが落ち込んでおり,戦略的にも悪くないデバイスだと思うのですが,Appleは一向に動き出す気配はありません。

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 昨年の春の段階で,「間もなく発表か?」と噂される事態になりましたが,実際に何の動きもありませんでした。

 この「iPhoneSE2」に関しては,一昨年末の段階で「開発打ち切り」の情報が出ておりました。
 それ以降もまことしやかに情報が闊歩したのは,恐らくかなり具体的な段階まで開発の動き自体は進んでいたからではないか…と予想します。
 だからこそ,「開発打ち切り」という決定が成された後も情報が一人歩きしたのではないか…と。

 だとすれば「AirPower」は…?
 Appleが一旦「開発中止」としたものを,舌の根も乾かぬうちに方針転換するとはどうしても思えません。

 今回のこの情報は,あくまでも「知的財産」という観点からの申請であって,実際の開発・生産等の動きには繋がらないのではないかと考えます。

 残念ですが…。
 本当に残年々ですが…。

 この件については,Appleの「裏切り」大歓迎なんですけどねえ…。

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