今年のAppleは「突然」が合い言葉?
どうやら今年のアップルの合い言葉は「突然」なようでして…。
今回も突然Macの改訂が行われました。
もちろん,以前に新しい7つのMacがデータ登録されたという記事はご紹介しましたが,まさかこんなに早く来るとは…。
しかも,今回は「第1弾」に過ぎませんね。
秋口には最大級の「第2弾」がやってきそうです。
今回は,これまで放置されていた「TouchBar無し」モデルが「TouchBarあり」になってリニューアルされたり,Airの価格が引き下げられたりという変更に加え,何と12インチMacBookがいきなりディスコンになるという衝撃的なおまけ付きです。
もはやAppleの「Mac戦略」が見えません。
「迷走」でなければいいのですが…。
「MacBook」のディスコンとこの時期のニューモデル投入が意味すること
「TouchBar無しモデル」が消えてしまったことは残念です。
Appleも往生際が悪すぎです。
これだけ不評なのですから,むしろ「TouchBar無し」を標準にしていいくらいだと,私なんかは感じてしまいます。
また,「Air」にしても,
「1年遅いよ!」
と叫びたい気分。価格は下がったものの,性能は変わらず…ですので,これでも不満ありです。
しかし…。
最大の衝撃は「MacBook」のディスコンです。
よもや「廃版」にすることはないと信じます。この秋にニューモデル投入が最有力視されていたモデルだけに…。
でも,モデルチェンジ直前にして「ディスコン」にしますか?
普通だったら,そのまま継続販売して,新型投入で一気に盛り返して…と考えるはずなのですが…。
よもやこのまま12インチが消えるなんてことは…。
ここで非常に気になるのは,先のEECにデータ登録された「7つのMac」。
もちろんこのうちの2つは,今回の改訂されたAirとエントリーMacBookProでしょう。
のこりあと「5つ」なのです…。
データ登録されたモデル番号が,その機種ひとくくりのものなのか,それとももっと細分化されたものなのかによって,ずいぶんと今後の捉え方が異なってきますね。
「機種ひとくくり」なのであれば,「MacBookPro13インチ,15インチ,16インチ,新型MacBook下位バージョン,MacBook上位バージョン」などと考えれば,一応は埋まることになるのですが…。
いくら何でも,この秋に一気にこれだけのモデルチェンジがあるとは考えづらいのでは?
さらに,以前「新型Airと新型MacBookに,新しいシザー式キーボードが搭載され。この秋登場」という情報も流れました。
この時期に投入したものを,秋に大改訂?
いや〜,さすがにないでしょう!
ほんの数ヶ月でモデケルチェンジさせたのでは,怖くてApple製品買えません!
だとすれば,秋の「Air」投入は無し?
もはや,Appleの「Mac戦略」が分からなくなってきました。
今後の展開を失敗したら,「迷走」と揶揄しかねない展開だと心配です。
個人的には…iMacのSSD値引きがショック
私はこの3月にiMac2019モデルを購入しました。
SSDは「1TB」におごってみたのですが,当時はFusionDriveより「77,000円増」でした。
しかし…。
今回の改訂で「55,000円増」になっております…。
喜ばしいことですが,
「だったら3月に頑張ってくれよ〜!」
という思いが…(涙)