2020iPhoneは3モデル? 4モデル?
「2019iPhoneは超マイナーモデル…」
ということはもう織り込み済みなのでしょうか?
話題が,2019を通り越して,2020に移っているようです。
個人的には,先日もお伝えしたように,バッテリーが「劇的に増える」のであれば,余計な機能がつくよりも価値があると考えていますので,買い換えもありです!
しかし,一般的には「新たな何か」を求める層が大半でしょうから,以下のような記事も出てきます。当然の成り行きです。
そして「2020iPhone」の新たな話題が登場しました。
果たして2020iPhoneは,3モデル? 4モデル?
「OLEDのみ」を覆して液晶廉価版がでるのか?
以前,本ブログでは,2020iPhoneの機種構成について以下のような記事を掲載しました。
搭載される細かな機能等は別にして,これまで考えられていたことをまとめると以下のようになります。
「3モデル展開」は変わらずも,現行「XS系」にあたるフラッグシップ機は「5G対応」,「XR後継機」に関しては従来通りの「4G対応」とすることで,差別化を図るというものでした。
また,「コンパクトなサイズを求める層」に帯するアピールとして,「XS後継機」のサイズが「5.4インチ」へとサイズダウンされるとされていました。
しかし,今回紹介した記事内では,
「これらの3機種とも5G対応」
とされています。
その上で,差別化の部分を「TrueDepthカメラ」の精度アップに置き換えているのです。この「差別化」については,
「拡張現実/仮想現実(AR/VR)のためにToFセンサー(Time of Flight:光が反射する時間を測定して3次元情報を計測)技術がメインカメラで利用できるようになる」
と説明されていますね。
これまで「5G対応」とされていたフラッグシップ機である「5.4インチ」「6.7インチ」の両機に,この新インカメが搭載されるとのことです。
そして…。
それ以上衝撃は,「廉価版4.7インチモデル」を新設するということ。
う〜ん,なかなかに怪しげな情報ではあります。
「廉価版+小型サイズ」の一挙両得は…難しいと思います
個人的には,
「廉価版+小型サイズ」
という考え方を,今のAppleがするかな…という思いがあります。
これだったら「iPhone8」と同じじゃないですか?
しかもせっかく「全モデルOLED化」をぶち上げたのに,価格を下げるために液晶を搭載する…。それも使い古された「4.7インチ」で?
一昔前に逆戻りするだけなのでは?
私は,この安易な考え方では両方こけると思います。
そうじゃないんです。我々がAppleに求めているのは…。
私が以前から欲しているのは,「廉価版」ではなく「ミッドレンジモデル」です。
機能も性能もある程度保証し,しかも新しい技術を導入している「新作」であることが条件。
これまでのAppleの戦略のように,「旧機種を使い回す」ということではありません。
あくまでも最新技術を投入した「ミッドレンジ版」です。
よって,以下のようなしっかりとした考えが必要かと…。
「安く売る」のではなく,「高性能小型iPhone」を強く押し出す覚悟が必要だと考えます。
以前の情報のように,5G無しの4Gモデルで十分ですので,その分価格を下げてミッドレンジiPhoneとして売り出すべきです!
現実がどのようになろうとも,しっかりとした戦略が見えるAppleの姿であってほしいと願います。
最近はちょっとばかり,顔がぼやけていますので…。
恐らくApple側からも,ユーザーの顔が見えにくくなっているのではないか…と,価格設定や機種構成を見ていると感じざるを得ません。