決着の時? やはり「16インチ」はやってくる?
いや〜,続々と出てくるんですよねぇ〜。
そう,「MacBookPro16インチ」の情報です。
本ブログでは懐疑的な見方をしてきました。
「5月にマイナーアップデートをしたばかりのものを,半年も経たずに置き換えるのは,ユーザーに失礼じゃないか!」
という考えです。
まあ,その「ユーザー」って私なのですが…。
しかし,この記事でも述べているように,
「15インチは据え置いて,16インチの高性能Proを新設する」
ということなら合点がいきます。
しかし,そこで問題になるのが価格。
これまでの情報では,「31万〜35万円」あたりがベースとなりそうだということ…。
現行15インチの価格は,「8Core」の上位モデルのベースが「30万円」となっており,「新設」の,しかも「高性能」Macが,15インチの価格より「5万円しか上昇しない」ということに大きな違和感を感じるのです。
ただでさえ,「Pro版」と銘打つデバイスは,目玉が飛び出るくらいの値付けをしてくるのがApple流。今年の「Mac Pro」がいい例です。
「僅か5万円程度」であれば,画面の拡大とキーボード変更程度の足しにしかならないのでは…?
ようやく見えてきたモデル展開の未来!
これまで,様々な情報が錯綜して息苦しさを感じていました。
その最大の原因は「今後のモデル展開」の不透明さです。
いきなり「16インチモデル」といわれても,
「じゃあ15インチは?」
となるわけで,サイズ的,性能的に,Appleが描いているMac像が全くユーザーに届いていないことが原因です。
しかし…。
特に上記の「gori.me」さんの記事にある,いつものミンチー・クオ氏の資料が,全てを解決してくれるかもしれません。
それがこちら!
これが事実だとすれば,多くの疑問に合点がいきます。
②2019「16インチ」のキーボードは「シザース式」に変更
③少なくとも2020年途中までは「Air」1機種,「Pro3機種」の4台構成で行く
④つまり…12インチMacBookはやはり廃版(泣)
⑤2020年には,全てのMacのキーボードが「シザース式」に移行
Airの方も先日マイナーアップデートしたばかりですので…。
焦点は「2020年の改訂」 15インチは生き残れる?
どうやら2020年前半までのロードマップは見えてきました。
となると,焦点は「2020年の改訂」ということになりますね。
この年のアップデートで「15インチモデル」はそのまま生き延びるのか?
それとも16インチモデルに統合される形で消滅するのか?
「統合」となると,「Pro」が4機種から「3機種」の構成へと変更になりそうです。「Air」「13インチ」「16インチ」ですね。
鍵は,新しい「16インチモデル」の位置付け次第ということになりそうです。
・15インチよりも「格上」の高性能モデルだったら,15インチは残る。
・それほどのパフォーマンスアップはなく,ディスプレイやキーボードの変更が中心の内容であれば15インチは吸収される。
もし価格が「5万円程度」の上昇ということであれば,来年には15インチが消えてしまうことになるかもしれませんね…。