そういえば…「Series5」の実態が見えてこない
WWDCで発表されたWatchOS6。
その充実ぶりは目を見張るものがありました。
Watchの自立面の向上,新たな盤面の充実,ヘルス機能の拡大…と,OSレベルでの機能アップが素晴らしい!
と,ここまではいいのです。
しかし,ふと考えてみると不安な面が…。
それは,「Series5」本体の情報が殆ど明らかになっていないということです。
気になって,昨年度の自分の記事を見てみると,7/19には画面が広がったSeries4の画像に関する9to5Macの記事をアップしていました。
そして,この画像が正に「ビンゴ」の正確な情報だったわけです。
ということは,もうすでにこの時期には「Series5」の詳細が決まっているということになります。
まあ,当然ですよね。
2ヶ月も経たないうちに発売されるわけですので…。すでに量産体制が整っていなくてはいけないでしょうから。
でも…
その「Series5」のリークが全くない…。
一体どういうことなのでしょうか?
出てくるのは「2020モデル」の噂だけ…iPhoneと同じ
しかし,Apple Watchに関する情報が無いわけではありません。
ないのは「2019モデル」に関してだけです。
「2020モデル」に関しては,OLEDの次と目される「MicroLED」のディスプレイが搭載されるという情報が出てきていますね。
この「MicroLED」に関しては,以前記事にしていますので,ご参考まで。
何でしょう。
今年の情報以前に次年度のモデルの情報が飛び込んでくるいびつな状況。
まるでiPhoneと同じじゃないですか!
ということは,iPhone同様,Watchも…?
本体に大幅改良はなし? まさか発売見送り?
これはもう,本体のつくりには大幅な変更がない「超マイナーチェンジ機」であることは確定ですね。恐らく。
個人的には,昨年度から噂されていた,サイドボタンやデジタルクラウンの「疑似ボタン化」に期待していました。
iPhone7以降のホームボタンのような物理的には押し込むことのできない「疑似ボタン」です。
触覚フィードバックで押した感覚があるタイプ。
物理的に動作しないことで,耐水性,耐久性がアップするのでは…という期待がありました。
また,「サイドボタン」にTouch IDを内蔵することで,パスコード入力を省いたり,各種認証としての機能を拡大させたりと,Watchの働きぶりが拡大することにも繋がると考えたのです。
しかし,ここまで情報が無いということは,恐らくホームボタンはこれまでどおりの物理ボタンになりそうです。
それどころか…
もしかすると,9月にSeries5が発売されない…なんてこともあるかもしれないと考えてしまいます。
それくらい本体の情報が無いわけですので…。
これまでは,
「Watchは毎年買うぞ!」
という意欲満々だったわけですが,こんな調子ではその意欲も減退気味…。
これからAppleの挽回が始まるのか?
それともこのままグズグズになるのか?