カスタム/CUSTOM/でいこう😎

50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

「iBasso Audio DX220」購入記(1)〜高級DAPをBluetooth接続目的で購入する変態編①〜DX220到着編 Bluetoothイヤホンの音質はDAPで変わるのか?〜

「Bluetooth沼」の入り口か?

 「MOMENTUM True Wireless」を購入して,「イヤホン沼」から脱却したはずでした。

 これまで,数多くの高価格イヤホンに手を出し,ついにはカスタムIEMにも行き着きましたが,結局はイヤホンそれぞれの個性は決して「万能ではない」という,ごく当たり前の結論に至りました。

 イヤホンとDAPの合計が数十万円という構成にしても,最終的な「満足感」を得るには至らなかったわけです…。
 まあ,このあたりが「沼」たる由縁です。

 「答え」などないのです!

 そこに登場したのが「MOMENTUM True Wireless」。
 当初は,私が最も気に入っていた「IE800」と同一のドライバーを搭載しているという理由で購入したこの機種が,ワイヤレスであるにも変わらず「ドンピシャ」の音だったのです。
 もちろん細かいことをいえば,十万円超えの機種に届かない部分もありますが,「トータル」で考えたときに,リスニング面では最上クラスと感じました。 

 しかもこの機種,通常では音質面で劣ると考えられるiPhoneとの相性がすこぶるよく,
「これで十分かな…」
とも考えてもおりました。

 しかし,その後のBluetoothイヤホンラッシュで,「PowerBeats Pro」「TE-BD21f」を立て続きに購入することになり,ふと考えてしまったのです。

「DAPの変化でもう少し高音質化できないか…?」
と。

f:id:es60:20190730111638j:plain

 現状で満足していればいいものを…

 

心残りだった「MOMENTUM True Wireless」のレベルの取りづらさ

 実は,「考えてしまった」のには,訳がありまして…。

 それは,手持ちの「iriver AK120Ⅱ」で「MOMENTUM True Wireless」を試してみようとしたところ,レベルが取りづらすぎて満足に聴くことができなかったという事態です。

 「MOMENTUM True Wireless」は相当に効率が悪いのか,それともBluetooth接続の面で問題があるのか,iPhone利用時もAirPodsと比較すると音量を上げなくてはなりません。
 しかし,iPhoneでは問題にはならないのですが,ことAK120Ⅱでは,音量Maxにしても十分ではなく,諦めていたわけです。

 それまでの経験からして個人的に感じていたのは,DAPの性能が向上すると,イヤホンの音質事態もよくなるということ。
 「AK120Ⅱ」と,AirPods,Beats Xとの組み合わせでは,ハッキリと分かるくらいの音質向上がありました。
 解像度が上がって,音が分離するようになり,高音も伸びるように…。

 「MOMENTUM True Wireless」とiPhoneでは,「MOMENTUM True Wireless」の超解像度の音とiPhoneの低音よりでややもっさりした感じの音が丁度良い塩梅だったのですが,試してみたかったのです。他のDAPとの相性を…。

 というわけで,今評判の「iBasso Audio DX220」を購入してしまいました。

f:id:es60:20190729211520j:plain

 iBassoは,からり以前にポタアンを購入したことがあり,その音質向上ぶりに驚いたことがありました。ダイナミックなのに解像感のある音…。
 iriver製品への移行のために手放しましたが,そのときの音に好印象をもっていたことによる選択です。

 

到着,「DX220」!

 というわけで,e☆イヤホンに注文すると翌日には届きました。
 発売当初は品薄状態が続いていたDX220ですが,現在は流通が安定しているようです。

f:id:es60:20190730110318j:plain

f:id:es60:20190730110321j:plain

玉虫色の外箱から出てくるケース。高級感はたっぷりです。

f:id:es60:20190730110425j:plain

 中には本体が鎮座しております。

f:id:es60:20190730110504j:plain

f:id:es60:20190730110508j:plain

f:id:es60:20190730110513j:plain

 もちろん,入出力端子は一通りを揃えております。
 また,DX220は,アンプモジュールを任意に換装することができるタイプのようです。
 まあ,とりあえずはデフォルトを使用します。特徴等もよく分かりませんので…。

f:id:es60:20190730110757j:plain

f:id:es60:20190730110801j:plain

f:id:es60:20190730110805j:plain

 ケースも標準で付属します。
 本機は,「AndroidOS」とiBasso独自の「MangoOS」のデュアルOSがインストールされているタイプで,「MangoOS」の方はより音質特化型という噂です。
 ケースの色も「Mango」を意識している?

 というわけで,役者が揃いました。

 今後断続的に,本機「DX220」と「MOMENTUM True Wireless」「TE-BD21f」等とを絡めた実験をしていきたいと考えています。

 何かしらのすっきりとした答えが出るのか?
 それとも更なる沼にはまってしまうのか?

 自分でもちょっと怖いです…。 

スポンサーリンク