2019iPhoneを目前に2021iPhoneの話題…
「2020iPhoneは大変革を遂げる」
という,「2世代後」が話題の中心になっている「異常ぶり」に関しては,これまでも散々取り上げてきました。
錯綜している中ですが,情報を整理してみると,
・ノッチ縮小
・上位機種にTouchID内蔵ディスプレー搭載
・全機種OLED
・5G対応(上位機種のみ? 全機種?)
★2021年
・ノッチ縮小版のまま?
・パンチホール化?
・全機種TouchID内蔵ディスプレー搭載
★2022年
・ノッチレス化?(上位機種のみ? 全機種?)
・Face ID用カメラディスプレイ下に埋め込み?
といったあたりが,その中心的な話題でしょうか?
問題は,「TouchID内蔵ディスプレーの登場時期」と「Face IDとの兼ね合い」という2点に焦点化されてきているように感じます。
もはや「TouchID内蔵ディスプレー」の登場は「既定路線」ということでしょう。
そんな中,その「2点」に関するミンチー・クオ氏のレポートの情報が届いています。
「Face ID > TouchID内蔵ディスプレー」のデュアル認証に賛成!
クオ氏の言わんとするところは,
「Face IDとTouchID内蔵ディスプレーは互いに補完し合うものであり,どちらか一方がiPhoneの認証を支えるものではない」
という点です。
私としては,これまでも繰り返し述べてきたように,「全く同意」です!
時代を変える「iPhoneX」の登場時に,「Face IDの安全性」を前面に出したApple。
それは言葉だけでなく,「正確さ」だけで見ると他のAndroid機のFace IDや指紋認証システム内蔵ディスプレーを圧倒的に凌駕しています。
また,今年に入ってからもFace IDの安全性,利便性を謳ったビデオを公開するなど,Appleがここまでこだわってきた「認証システム」については,
ぶれていないように見えますし,
ぶれて欲しくないですし,
ぶれてはいけない部分だと感じます。
実際にiPhoneXSでFace IDを使ってみると,通常時の認識に関しては,まずまず不都合はありません。
むしろ,タッチしなくてもログインまでしてくれるような場面では,非常に便利だと感じます。
しかし,マスクをしていたり,角度がいつもと違ったりすると,なかなか認識してくれないことがあるのも事実です。
だとすれば,「Face ID」を優先認証システムとし,解除できなかった際にはすぐさま指紋認証で解除する…という流れが出来上がれば,本当何の不都合もありません。
もしクオ氏の読みが正解なら,後は「登場時期」ですね。
2020年の一部モデルに「TouchID内蔵ディスプレー」搭載…という情報は,クオ氏の考えで行くならば「ない」かもしれません。
・2021年→ノッチ縮小版のまま,「Face ID + TouchID内蔵ディスプレー」(全機種? フラッグシップ機のみ?)
・2022年→ノッチレス,Face ID用カメラディスプレイ下に内蔵
といったところでいかがでしょうか?
クオ氏の私的な予想…当たればいいな
唯一気になることといえば,今回のクオ氏のレポートが「氏の予想」に基づいており,いつもの客観性に欠ける…という報告があることです。
私の個人的な見解とも「ぴったり」と当てはまる今回のクオ氏のレポート。
Appleの先見性,方向性,信頼性を高めるためにも,是非ともこの方向で進んでくれることを願います。
一番怖いのは,
「利便性が損なわれるので,Face IDを廃止します…」
という選択肢です。