iMacは来春登場?
現行iMacは,CPU変更を主な内容として,今年の3月にリニューアルされました。
私も,2017モデルから買い換えたのですが,その主な理由は,第7世代と第8世代の性能差,特に「コア数」の違いによるマルチ面での性能を考えた結果でした。
2017モデルは「第7世代・4Core」,2019モデルは「第8世代・6Core」という,標準CPUの基礎体力を考えたときに,当時のMacBookPro15インチでさえ「6Core」なのに…という思いが強くなったのです。
まあ,その後あっさりと15インチは「第9世代・8Core」の最新CPUを搭載したわけですが…。
そんな中,IntelCPUのロードマップと照らし合わせた際,
「新型iMacが来春にも登場するのではないか…」
という情報が来ています。
個人的には疑問もありますが,どうなるでしょうか?
「10Core」?
記事によると,新型iMacに搭載が予想されるのは,「Comet Lake-S」という型番のCPUのようです。
これまでの「Coffee Lake」系からいよいよモデルチェンジということでしょうか。
この「Comet Lake-S」は14nm+++プロセス製造で,「最大10コア/20スレッド」の構成になるようですね。
ということは,もしこのCPUが搭載された暁には,MacBookPro15インチの性能を上回ってくるということになるでしょう。
ここ数年,「コア数」の増加がCPU性能を語る上でのキーワードになっていますね。
数年で「4Core」が「10Core」に増加って…。
もはや脳みそがついて行きません!
それにしても疑問なのは,MacBookProに比べて,その更新間隔が広く取られてきたiMacが,1年ほどの期間でモデルチェンジを行うか?…ということです。
販売実績からいうと,当然その主力は「MacBookPro」であることは明らかです。
だからこそ,これまでのモデルチェンジサイクルがMacBookProの方が短かったでしょうし,最新のCPUを搭載するのも最近はMacBookProの方が早い傾向がありました。
2019春に更新されたiMacが,2020春にリニューアルされるのか?
すんなり「そうだ」…とはいえない大人の事情もありそうです。
次回は,個人的に非常に気になっている2点について,書かせていただきたいと思います。