iOS13.1,iOS13.2におけるHomePodへの機能追加
HomePodを導入してようやく1ヶ月を迎えようとしています。
この時期になりますと,大概そのデバイスに対する評価は固まるわけでして…。
結論からいえば,このHomePod,近年まれに見る「はずれ」ですね。
その大元はただただ「音質」。
2台導入で広大なステレオサウンドを来していたものの,「低音過多」の残念サウンドであったということはこれまでもお伝えしてきました。
値段以上の音質を期待していたわけではありませんが,とにかく低音が異様に響く音作りのため,私は「音楽を楽しむスピーカー」としては使えません。
聴いていて不快感を催すほどの低音ですので。あまりに不自然です。
というわけで,AppleMusicから音楽を流す際は,音量を絞ります。音量が大きくなると低音が響きますので。また,肝心のボーカルよりもベース等の重低音ばかりが目立ち,非常に気に入らない音になってしまうんですよね。
元来ロックのような音楽はあまり聴きませんので何とかなっていますが,HomePodでバリバリのロックなんて,聴きたくない組み合わせです。
逆に心地いいのが,「radiko」でのラジオ視聴です。
通常の音楽ほど低音が目立たず,通常のスピーカーよりは広がりのある音がいい雰囲気を出してくれます。
というわけで,こんなにユーザーに気を遣わせるスピーカーなんて,とてもではありませんが「高評価」というわけにはいきません。「ぽいっ」とするほどではないあたりが中途半端です…。
そんなHomePod。
iOS13.1の発表に併せて,これまで噂されていた機能が追加されるようです。
欲しいのは「イコライザー」の一択!
記事によると,追加されるのは,
・ラジオステーション機能
・6人までのユーザーの声を認識して,それぞれにパーソナライズされた応答が可能になる「マルチユーザー機能」
・音楽を再生しているiPhoneをHomePodに近づけるだけで再生をHomePodに移行できる「ハンドオフ機能」
・海の波や鳥のさえずり,雨音などの環境音を再生できる「アンビエントサウンド機能」
になるようです。
異例なことに,iOS13.1が9月後半にも来ると噂されているiOS13。
この時点でアメリカではラジオステーション機能が追加されるようですが,日本向けに関しては「この秋,後半」という言葉を用いていることから,11月以降,つまり「iOS13.2」がリリースされるのに併せて機能が追加されるのではないか…と記事では予想しています。
まあ,いいですよ。
そんなのいつでも…。
私は,できることならば「イコライザー機能」をソフトウェアレベルで追加して欲しいです。
理由は,そう,「低音過多」の音質を調整するため。
もはや,スピーカーの設定そのもので「低音」に重きを置かれているわけですので,ハード的にはどうもなりません。
とすれば,できることはソフトウェアレベルでの話になります。
できないものでしょうか?
後付けでの「イコライザー機能」。
せめて,現在の低音ブーストぶりを抑える機能だけでも付いてもらわないと困るのですが…。
HomePodユーザーは,この低音の暴れぶりを聴いても「高音質」と評価しているのですかね?