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2020iPhoneはでノッチが消える?〜これまでの予想から一転 真実はどこに?〜

2020iPhoneのノッチなし?

 筐体デザイン的には「無風」状態であったiPhone11Pro。

 個人的には目立たない部分でのブラッシュアップが大きく,非常に満足して使用しています。また,何かと話題になるノッチも気になりませんし。むしろ愛嬌があって好きかも…。 

 まあ,なぜか今年は,iPhone11Pro登場以前から2020iPhoneの話題が数多くリークされるなど,いつもとは異なった風が吹いていました。
 その話題の中心と言えば,やはり「TouchID内蔵ディスプレー」でしょうか? ここに来て,「2021年にずれ込むのではないか…」という情報もありますが…。だとすれば,2020iPhone最大の売りがなくなってしまうのですが,ここに来てもうひとつの重要なポイントとなる情報が出てきました。

 「2020iPhoneでは,ノッチが消えるのでは…?」
という話題です。

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これまでの「定説」とは真っ向対立…

 今回の情報源はいつものBen Geskin氏です。
 しかし,これまでのBen Geskin氏の情報は,2020年以降も縮小されたノッチが残るというもので一貫していました。 

 この記事でも紹介させていただいたとおり,現行のノッチよりも幅が狭くなったノッチがしっかり残っているもの。

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 この情報を基に,
「Appleは,無理にノッチレス化に進むのではなく,あくまでもFace ID用のカメラを重要視してノッチをあえて残すのだ…」
と,私は考えていました。
 そして,この段階では「ノッチレス化は2022年」というのが主流でしたね。 

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 そして,このときの大前提は,
「Face ID用のカメラはディスプレイ下に埋め込まれる」
ということであり,全ての認証システムをディスプレイ下へ…という意味で,「TouchID内蔵ディスプレー」との両立ありきの話だったはず。

 しかし…。
 今回のBen Geskin氏の情報は,その「3D DepthCamera」をベゼル内に組み込むというものです。
 つまり,話の根幹が全く異なっているということに着目せざるを得ません。

 

カメラのディスプレイ埋め込みを諦めた?

 非常にうがった見方なのは承知の上で,妄想を…。

 これ,Appleが
「近い将来におけるFace ID用カメラのディスプレイ下への埋め込みを諦めた」
ということに繋がるのではないでしょうか?

 そもそも,「TouchID内蔵ディスプレー」と「3D DepthCameraのディスプレイ下埋め込み」は,同時並行的にAppleが探求していた課題だったはず。
 将来的には,双方同時とは行かなくても,ごく近い日程で実現することで,「ノッチレス」が適う…というシナリオを想定していたものと考えます。

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 そのうちの「カメラ埋め込み」をとりあえず見送ったということは,「TouchID内蔵ディスプレー」を優先して実現させ,それと同時に「ノッチレス」を果たすことを優先するというAppleからの解答のように思えます。
 カメラをディスプレイ下に埋め込むという技術は,やはり相当難しかったのでしょう。あるいは,TouchIDと同時にディスプレイに埋め込む技術との折り合いが,現段階ではつかなかったということなのかもしれません。

 そうなると…。
 2020iPhoneがこのスタイルで登場するということは,少なくても「TouchID内蔵ディスプレー」の採用は「当確」ということでしょう。これで,単に「ノッチをなくすためだけに,Face ID用カメラをベゼルに移動しました…」というのであれば,いよいよAppleの残念度が高まることになりますので…。

 ここ数年の傾向を見ていると,新筐体のデザインは意外と早い時期に決定されるようです。
 ノッチデザインにしても,今回の「3眼レンズデザイン」にしても,早い時期に登場したリーク情報が,結局は「当たりだった」という状態が続いています。
 この時期から年明け,せいぜい春前までは, 2020iPhoneのデザインが本決まりになっていくことでしょう。
 

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