「AirPods Pro」来た!
来ました!
「AirPods Pro」!
箱の裏がこちら。
来る,来るといわれ続け,ついに登場したAppleの勝負作。これから何回かに渡ってレビューしていきます。
さて,この「AirPods Pro」に関しては,「ノイキャン」と「音質傾向」に関して懸念を感じておりました。
「ノイキャンの効き具合はどうか?」
「カナル型になって,これまで好ましいと感じていた開放的な音が変わってしまわないか?」
という部分です。
はじめに言えば,「一勝一敗」というところです。非常に悩ましいところ。開封後すぐのファーストインプレッションということで,今後「一敗」の部分が改善されるかもしれませんが,現状のままだとすると使用機会が非常に限定されるような予感がするのです。「3万円もしたのに限定的な使用って…」
という部分が納得できない部分。まあ,「時間経過に伴って変化する可能性もある…」としている時点で「ノイキャン」と「音質傾向」のどちらに問題を抱えているのかは分かってしまうと思いますが…。
しかし本日はまずもって開封とペアリングのご紹介を。
だっていつもの「一瞬での接続」を楽しめる楽しいひとときなのですから。
薄さ故,大きさを感じないパッケージング
蓋を開けると…。
見慣れたものよりも横に長い充電ケースが鎮座しています。
これまでの情報で,「大きくなった」ということばかりが報道されていたために身構えていましたが,いやいや,コンパクトさしか感じません。確かに横には広がっていますが,何せ薄いので圧迫感がないのです。
蓋を開けると,ハウジングが肥大化したAirPods Proの本体が顔を出します。なんとも愛嬌のあるデザインだと,私は一目で気に入りました。
本体の下には,ケーブルとイヤピースが…。iPhone11Pro同様の「USB-C - Lightning」。中途半端さが止まらないのは相変わらずです。
さあ,ここまで確認したら,いよいよ「儀式」です。
そう,ペアリングです。
やはり魔法のペアリング…何回やっても気持ちいい!
さあ,一番のお楽しみ。「ペアリング」タイムです。
Appleデバイスユーザーの中で,このイヤホンとの「ペアリング」が最も「快感!」と感じる方々も多いのでは?
さあ,ケースの蓋をパカッと開けると
iPhone11Pro側がすぐにAirPods Proを認識して,接続をうながします。
「接続」をタップすると…間もなくAppleデバイスのでの認識が完了。この後はiOS・iPadOS13.2以上,MacOS Catalina10.15.1以上の同一アカウント登録されているiPhone,iPad,Macで認識されることになります。
などという刹那的な愉悦を楽しんだ後,いよいよ本体をじっくり観察。
いやいや,本当にハウジングが大きくなり,この部分だけ考えると全く別物のイヤホンになりました。しかし,滑らかな曲線などのデザイン性はProに分があります。時代の流れを感じますね。
また,耳に装着して見ると,1㎝ほど短くなった「うどん部」が奏功し,見栄えが格段に向上しています。また,短くなったということで,落下等の危険性も大きく減少していますね。これまでは上着を羽織る等の場面での「接触」が多く,落下することがありましたので…。
AirPods2とAirPods Proの比較写真をどうぞ。
さて,次回は肝心の音質傾向について…。
個人的にはここがもっとも衝撃的な結果でした…。