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iOS13のヘルスアプリで「ヘッドホン音量の管理」が可能に①〜音楽好きには必須の機能では…?〜

毛嫌いしていた「ヘルスケアアプリ」だが…

 iPhone11Pro,Apple WatchSeries5を利用し,毎日のアクティビティの状況は把握していますし,「今日はあまり動いていないから明日は…」などと,自分の運動を俯瞰的に考えたりできるようになりました。 

 しかし,あまりApple側が「健康,健康」とせっついてくる感覚がどうも苦手で,もう少しゆるやかでもいいのにな…と考えておりました。それ故,iPhoneで「ヘルスアプリ」が誕生したことは知っていましたが,アプリを開いたことさえなく…。どのような機能をもつアプリなのかということも知らないままでここまで来ました。

 しかし…。
 先日,ヘッドホンの音量管理に関する非常に興味深い記事を見つけました。この「音量管理」が,「ヘルスケアアプリ」に紐付けられているわけでして…。初めてヘルスケアアプリを開いてみると,自分の身体に関する情報が統合されており,使いようによっては大変有益なアプリだということに初めて気付いた次第です。やはり食わず嫌いはいけませんね。

 さて,その「ヘッドホンの音量管理」。実にいいです。
 自然にiPhone側で行ってくれているあたりが,さすがAppleという感じ。音楽好きには必須の機能と感じましたので紹介させていただきます。

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自動で使用したイヤホン,ヘッドホンの音量が記録される

 この「ヘッドホンの音量管理」,「ヘルスケアアプリ」から入り,「ヘッドホンの音量」から「測定レベル」をONにすることで,イヤホン・ヘッドホンがどの程度の音量で鳴っていたかの記録を自動で取ってくれるという,素晴らしい機能です。

 AirPodsなど,Appleデバイスであればこのままの状態でOK。更にうれしいのが,「その他のヘッドホンも含む」を選択すると,iPhoneに接続設定されているサードパーティー社製のイヤホン・ヘッドホンも監視の対象に加えることができる点です。

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 私の場合,以下のようにしっかりApple以外のデバイスも認識されました。

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 記事を見ますと,これだけで以下のように使用したイヤホン・ヘッドホンがどの程度の音量で鳴らされていたか,耳への影響はどうだったかを記録してくれるようです。

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 驚くのは,いつ,何時間,どの程度の音量で聴いていたかの全てが記録されており,当然それらを月単位等の形で振り返ることができるようになっている点です。つまり,利用する側としては,最初の設定さえしてしまえば,後は何の気遣いもいらないということ。別にApple側にせっつかれることもありませんし,自分が確認したいときにアプリを開くだけという,主導権がしっかりとこちら側にある点も大変望ましいと考えます。

 

これは使わない手はない!

 AirPodsに関しては,こちらが何の設定をしなくても,デフォルトの機能としてすでに記録させていました。
 「MOMENTUM Wireless3」「MOMENTUM True Wireless」「TE-BD21f」等は,「その他のヘッドホンを含む」をONにしてから,その記録具合を確認することができるようになりました。実際の計測具合については,後ほど記事にしたいと思います。

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  この機能,音楽を聴くユーザー全てが意図的に活用すべき神機能だと考えます。ユーザーに何の制限も与えませんし,デバイス側が嫌なアプローチをしてくるわけでもありません。気になるときにチェックすればいいだけ。しかもAppleデバイスは自動記録。その他のデバイスも一発登録。
 全くもって「使わない手はありません」

 きっと私のようにこの機能そのものを知らない方々も多いはず。
 Apple側も,このような優れた機能こそ,もっと積極的にアピールしていくべきだと思います。
 皆さんも是非,「ヘルスケアアプリ」を開いてみてください。 

 

 

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