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iPhone12のコンセプト動画公開!〜4眼レンズがタピオカ感を増幅させる…〜

iPhone12の大枠,間もなく固まる?

 11月も半ばに入り,iPhone11シリーズの評価も出尽くした感があります。
 「無風」と見られていた大方の予想を覆し,好評のようです。チップやバッテリーという基本的な部分が見直され,そこにカメラ部分で強力な進化がみられたということで,「見栄えは変わらなくても中身が進化すれば評価される」ということが証明された感じがしてなんだかうれしくなります。 

 さて,先日,「次期iPhoneの大枠は年内に固まる」という記事を書かせていただきました。 

 デザインや新搭載される機能等の我々が最も気になる部分については,意外と早い段階に決定されている…ということを,iPhone11Proの「3眼カメラ」のデザイン情報から読み解きました。2019年1月にあの「タピオカレンズ」のデザインが出たときには,誰しもが「まさかこのデザインでは出ないだろう…」と高をくくっていたわけですから。

 さて,そんな中…。
 いよいよiPhone12の本格的なコンセプトデザインが公表されました。「4眼」が噂されている中での「究極タピオカレンズ」となる?

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やはりスクエアデザインに回帰か?

 まずもって,2020iPhone11のネーミングですが,「11s」はスキップして「12」になるという説が以前から有力でした。恐らく,iPhoneX以降,これまでの2年刻みのモデルサイクルが「3年刻み」へと変化していることが影響しているものと予想します。まあ,これに関しては「S」付きのネーミングが紛らわしいので,「iPhone2020」のように年号をそのまま付けた方がいいと思います。本当にこのネーミング論争は,いい加減解決してもらいたいものです。MacやiPadも含めて…。

 さて,そのiPhone12。iPhone11シリーズがリリースされる前からモリモリとリークが飛び出してくる異常事態でしたが,その中でも根強く生き残っている情報がこちら。

①iPhone4のようなスクエアデザインになる
②3次元情報を計測するToFカメラの搭載
③ノッチの小型化(消滅説もあり)
④5G化(フラッグシップ機のみという情報も)
⑤全モデル有機EL化
⑥フラッグシップ5.4インチ・6.7インチ,普及機6.1インチ

 これに加え,「TouchID内蔵ディスプレー」の扱いが噂されていますが,これについては風向きが若干変化しつつあるようですので,後日まとめさせていただきます。

Samsung、2020年のGalaxy S11では指紋認証廃止で顔認証へシフトか - iPhone Mania

 さて,今回の記事で見えてくるのが,上記で言えば①②③の部分。
 その全体像がこちら。

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 側面が角張って,現行のiPadProのようなデザインになっていることが分かります。
 ノッチに関しては,斬新なデザインですね。これまでは現行のラウンドしたノッチデザインの横幅を縮めたようなものが予想されていましたが,今回は鋭角に切り込まれている形状が印象的です。

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これまでの小型ノッチの予想デザイン

 「小型化」とはいえ,面積的には実質それほど変わらないように見えますので,顔認証用の「3D Depthカメラ」が思うようには小型化できなかったのでしょう。現時点でノッチ小型化に苦しんでいるという気配が見えるのであれば,先に噂させていた「3D Depthカメラ」をベゼルに埋め込むという手法には辿り着けそうにありませんね。

 

タピオカ感増幅の4眼レンズ!

 そして…。
 そこまで山盛りにするのか…という感じの「4眼レンズ」デザイン。

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 この「ToFカメラ」を「カメラレンズ」とカウントするか…については議論があるようです。「レンズ」というよりは「センサー」ですので,私はカウントしない方がいいのではないかと考えます。

 しかし,やはりそのデザインはかなり挑戦的ですね。タピオカが4つって…。インパクト強すぎです。現行の3眼でも「目力」は相当のものですが,それに慣れているはずの私が見ても,この4眼は腰が引けますねぇ〜。かなり好みの分かれるデザインだと思います。

 iPhone11Proのカメラ性能の記事を先日アップしました。 
 この「4眼」で,AR等の未来ばかりを見るのではなく,今回の課題とされた「精細化」「ノイズ」「望遠」「ポートレートの境界部」等の面を改善させるとともに,未解決のまま残されている「マクロモード」への対応もしっかりとしていただきたい。 

 あくまでも「HUAWEI+LEICA」を超えることを目指してもらいたいものです。 

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