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「MacBookPro16インチ」は,何を得て,何を捨てたのか?〜すんなりと喜べないこのモヤモヤなんだろう…?〜

「MacBookPro16インチ」さらっと登場!

 ついに…。 
 噂になっていた「MacBookPro16インチ」が登場しました。

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 AirPods Proの前例からしても,日付を跨いでの発表か…と考えていたところ,13日の10時半過ぎにはMacBookProのページが新しいものに変更になっていました。これまでのように一旦AppleのHPがクローズになることもなく,いきなりの更新でしたので,不意を突かれた形でした。
 全く最近のAppleの新製品発表は,その時々で余りにやり方が違っていて困ったものです。心構えをする側としては,もう少し統一性があった方が安心できるのですが…。特に購入を考えている場合は…。

 さて,肝心の「16インチ」ですが,画面サイズの拡大,シザー式キーボードへの変更は想定内でしたが,詳しく見ていくと,様々な新発見がありました。ユーザーにとってうれしい変更,これまでのAppleの流儀を捨てたのか…と思える変更。
 それらを何点か挙げて考えてみたいと思います。

 

「薄さ」「軽さ」という大義名分を捨てた?

①うれしいこと→「コストパフォーマンス」

 まずユーザーにとっては,装備が充実したのにもかかわらず,価格が下がったことです。
 これまでの事前情報では,「最も下のランクでも30数万円する」と言われており,iMacで言うところの「iMac Pro」のような存在になるのでは…とされていましたが,完全に15.4インチの置き換えとなりました。
 装備面で特にうれしいのは,「SSDの容量が上がっている」ということではないでしょょうか? 16インチでは,8Core機の吊しモデルが「標準1TB」のSSDとなっています。これまでと比較して「倍増」なのに価格はアップせず…。従来であれば,高上がりになることは承知の上で,どうしても容量は落とせないという思いから泣く泣く1TBSSDを積んでいた方も多かったでしょうから,これは素直にうれしいです。
 2019年は,夏にSSD価格を下げたという実績もありますし,SSD普及の年になったかもしれません。

 また,iPhone同様,微妙にデバイスの価格が下がった年と言えるかもしれません。為替の影響なんでしょうかね?
 「お高い」と踏んでいた16インチが,従来の15.4インチよりも安価に購入できるなんて,コスパは非常に高いかもしれません。

②様子見→「シザー式キーボード」

 そして,予想通りキーボードがこれまでのバタフライ式から以前のシザー式に戻ることになりました。まずもって,この新キーボードの評価が気になります。Appleが最も気にしているのは「耐久性」でしょうから,これに対する評価はどうか?
 また,私なんかはそれ以上に「打鍵感」が気になります。Appleの開発者は,今回のキーボードを「Magic Keyboardのモバイル版」と語っているようです。

 今後は,この「Magic Keyboard調」のキーボードがMacBook系に搭載されたことに関する意見が飛び交うことでしょう。私も早く実機を触ってみたいです。
 果たして多くのユーザーに受け入れられるのでしょうか?

③残念なこと→「厚く」「重く」「大きく」…

 そして残念だったこと…というか意外だったことですが…。
 これまでの情報では,「16インチは15インチの筐体サイズと変わらない」という説が主流でした。我々ユーザーも,
「ディスプレーサイズを上げても,現状よりも重くすることはないだろう…」
と考えていたはずです。
 しかし…。
 Appleは,16インチを「厚く」「重く」「大きく」してきました。

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16インチMacBook Proと15 / 13インチ比較。ほぼ大きさ変わらず画面拡大、Atmos対応6スピーカー - Engadget 日本版

 まずはその「重さ」。「170㌘」の差って結構大きいのではないでしょうか? バッテリー容量が増加したことが原因ですかね?
 また,高さ,幅,奥行きとも僅かずつですが確実に「肥大化」してしまいました。
 数値では「ミリ単位」の違いなのですが,上記記事内の写真を見ると,これまた結構違うような…。

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 私のように,15インチも「モバイル用途」で考えているものにとっては,「15インチでギリギリ」と感じることも多く,今回の肥大化は何気に響いてくるのではないでしょうか。

 これまでAppleは,
「そんなに薄型に注力しなくても…」
と言われるくらい,特に「薄型」と「軽量化」に関してはこだわり抜いて来ました。不評だった「バタフライ式キーボード」も「薄く」したいがための策です。
 それを今回で「一気に」無かったことするつもりなのでしょうか?
 キーボード変更に伴う「厚さ」は許容できますが,「大型化」「重量化」には賛成できないのですが…。

個人的に悲しいこと…

 最後に個人的に少しだけ悲しいこと。
 それは,
「15インチモデルがディスコンになってしまった」
ということです。

 この春に15インチを購入したのですが,「16インチが出ても15インチも併売される」という見方が強かったため,何かほっとした部分があったのですが…。

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 しかしまあ,今回の変更具合を見ると,その悲しさも「少しだけ」という感じです。CPU性能は変わらずですし,軽く,やや小型なボディーはメリットとも言えますので。
 今後のためにAppleに言いたいのは,
「さすがにマイナーチェンジから半年で全くのニューモデルというのはやり過ぎでしょ!」
ということ。より計画的で,定期的なモデルチェンジをユーザーに提示してもらいたいと思います。
 安心して,
「Apple製品は欲しいときが買い時だ!」
と考えることができるように…。