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「iPhone11ProとCanonのミラーレスEOS RP」今時のカメラ・写真を考える①〜iPhone11Proの写真は素晴らしいが…〜

iPhone11Proの写真は素晴らしい・・・が…

 iPhone11Proのカメラ性能は素晴らしい。HUAWEIの「Mate30 Pro」にはちと適わないが,それでもスマホ界第3位のスコア! 

 超広角カメラが付いて,一眼レフでも真似できない写真が撮れる。しかも,一台で望遠,標準,広角を自由に切り替えて使える…。

 それに「ナイトモード」は最強。これに至っては,何故3秒もの間手持ちを行ってもブレないのか意味不明。なんでも「1枚」を仕上げるのに内部では何度も写真を撮り続け,最もいい条件のものを貼り合わせているのだとか…。
 もはや「カメラ」ではなく別物の「AI機器」といっても過言ではありません。

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 しかし…。
「そんなに高性能になったのだったら,一眼レフの代わりになるかな?」
というほのかな希望を抱くと,その夢は簡単に打ち破られます。
 その理由はやはり「センサーサイズ」。どれだれAIでの処理を行っても,結局はスマホのカメラですので,搭載されているセンサーサイズは「フルサイズ一眼」の足下にも及びません。「遊べる写真」「(非常に条件のよい状況で)そこそこ見られる写真」は撮れても「美しい」という領域には立ち入れません。

 それが非常に顕著なのが,「プリントアウト」したときです。
 Web上に貼り付ける程度であれば「アラ」が隠されるのですが,ひとたびプリントアウトすると,「解像感が全く足りず…」「ノイスが多く…」「嘘っぽい色の…」「立体感がなく…」という感情がこみ上げてくるのです。

 恐らくは…。
 写真に「画質」をそれほど求めていない方々にとっては,iPhone11Proの画質だったら満足がいくケースが多いでしょう。しかし,こだわりをもつ者にしてみれば,恐らくこの壁は「絶対越えられない壁」なのだろうと,最近改めて感じました(もちろんこれまでも分かっていたことではありますが…)。

 

「携帯性」はやはり大事…そしてカメラのキタムラへ

 しかしiPhone11Proがもどかしいのは,スマホ故,「撮りたいとき撮れる」という点に関しては満点なのです。そして,画質にそれほどこだわらなければ十分な画質…。でも,やはり「写真」とするとOKは出せない画質…。

 私はこれまで,NikonやCanonの一眼レフ機を何台か乗り継ぎ,かなり前の「Canon「EOS5DMarkⅡ」で,「もうこれで十分」と新型機に向けての興味をすっかり失ってしまいました。これに特大の標準ズームと200㎜望遠を組み合わせて使用しているのですが,これらを使うとなると荷物として大がかりになり,このことも「熱」が冷めてしまった一因でもあります。どうしても年とともに大げさなものは敬遠するようになるもので…。

 だからこその「スマホの携帯性」の重要性です。しかし向上したと言われているiPhone11Proの画質で感じたスマホカメラの限界…。
 そして…。
 私の目は最近のはやり「ミラーレス一眼」へと向かいました。カメラ本体に「レフ(鏡)」がないタイプのミラーレス機は,当然本体の小型が可能で,現状の私の狙いにぴったりだと,今更ながらに気付いたわけです。
 そして,装着するレンズは単焦点。ズームにすると当然がたいが大きくなってしまいますので,それだったら5DMarkⅡを持ち出せば済む話。

 さらに,価格はなるべく抑えめ。以前のように莫大な大金をつぎ込む余裕はありません。あくまでも筐体がなるべく小さくて,なるべく気軽に使えるミラーレス機。しかし,センサーはフルサイズが欲しい!

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 となると,実はかなり範囲が限られてくるのですが,見つけました。それもこれまで使用してきたCanon機!
 その名も「EOS RP」。なんでも2019年2月に発売された機種のようです。

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 以前は多数のカメラ雑誌を読みあさり,各メーカーの新機種情報,レンズ情報等にかなり詳しかったのですが,現在は5DMarkⅡ以降の情報が殆どない,正に「浦島太郎状態」です。

 さすがに何の知識もなくては発注はかけられない…。というわけで,近所のカメラのキタムラへ,しばらくぶりに行ってみることにしました。

 次回。「自分はミラーレス機に触ることはないだろう」と考えていたオヤジの心変わりとは…?

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