iPhone 11シリーズ 「Smart Battery Case」発売!
いや〜,バッテリーがもつってやはり「正義」です。
スマホの評価においては,もちろん「新機能」やチップ等の「性能アップ」という点がこれまでの最優先事項でしたし,現在でも最も注目される部分ではあるでしょう。
しかし…。
現在の「考えつく大概の技術,アイデアが出尽くした感」がある状況においては,おいそれとユーザーが飛びつくような「飛び道具」が出てくるわけもありません。
そんな中,iPhone11シリーズは,「バッテリーもち」という分野で大改革を成し遂げました。これまでのiPhoneといえば,
「スリープ時のバッテリー消費が少ない反面,一度使い出したらあっという間に減っていく…」
という哀しい現実がありました。これは,何もiPhoneのバッテリー効率が悪かったわけではなく,「本体をとにかく薄く!」という方針でバッテリー容量が削られてきたことによるものです。
ところがiPhone11シリーズでは,バッテリー容量が大幅に増えた上に,バッテリー効率も格段によくなったことで,Android勢が太刀打ちできないほどのバッテリーもちを実現しました。
私は,「バッテリーもちがよくなったこと」のみを理由にiPhone11シリーズを選択してもいいほどの大変革だと感じています。
さて,そんな中…。
更にバッテリーもちをよくするためのアイテムがデビューしました。そう,iPhone11シリーズの「Smart Battery Case」が登場です!
ケースからカメラが起動できる新機能搭載!
Apple純正の「Smart Battery Case」は,装着することでバッテリーもちを「50%」伸ばすことができるようです。
「何だ,50パーセントしか伸びないの?」
と思わせるかもしれませんが,基準にしているのが,バッテリー爆もちのiPhone11シリーズなのですから,プラスされるのが50パーセントでも,実際に使用できる時間はものすごいことになりそうです。
私もiPhone7を使用していたときにはこの「Smart Battery Case」を使用していました。これなしには,長時間のテザリングは無理でしたので…。
しかし,現在のiPhone11Proでは「Smart Battery Case」の必要は感じません。私の使い方であれば。それほど,iPhone11Proのバッテリーもちは優秀です。
しかし,学生さんなどで一日中フルにiPhoneを使い倒している方々であれば,恐らくは現状でも不満があるのかもしれません。加えて,通勤やビジネス上でフル活用なさってる方々も多いでしょうし。
何にせよ,バッテリーもちがよくなって困ることはありません。安心のために…という理由で心待ちにしていたユーザーも多いかもしれませんね。
さて,今回の「Smart Battery Case」には,新しく驚きの機能が搭載されているようです。それが,「ロック時でも稼働する」カメラボタン。iPhone本体ではなく,バッテリーケースにカメラボタンを付けてしまうあたりが,Appleの斬新さでしょうか?
恐らくは,下の画像の囲み部分がその「カメラ起動ボタン」なのではないでしょうか?
気がかりは「値段」
しかし…。
気になるのは,値段が高騰していることです。
税込みで「16.280円」…。
もはやバッテリーケースの値段ではありません。
いくら何でもやり過ぎ…とは思いますが,「必要」と感じる方々には「アリ」となるのでしょう。せっかく高額のiPhoneを購入してるのですから,この手の商品はもう少し価格を勉強していただきたい!