本当に前倒しするの?
風雲急を告げるiPhone12情報。
最近の話題を拾ってみると,
・全モデルOLED化
・全モデル5G対応(対応帯域で差別化あり)
・ノッチレス
・なのに,Lightningは残る(2021モデルで完全ワイヤレス充電へ)
というところでしょうか?
5G化を除いては,ほんの数週間前まで「2021年モデル」で対応か…と言われている内容ばかり。ここに来て急にこれらの技術を「2020年モデル」であるiPhone12に搭載する…という情報が頻出するようになり,私としては大変戸惑っているところです。
そして…。
この手の情報に関しては結構信頼の置けるBen Geskin氏までもが,「iPhone12ノッチレス説」を唱え始めています。
本当かよ!
「Face IDベゼル埋め込み」は可能なの?
まずはBen Geskin氏がアップした「iPhone12プロトタイプ画像」がこちら。
はいっ,見事なノッチレス。
まずはここで引っかかるんですよね。iPhone11シリーズで噂されていた「ノッチ縮小化」に対応できなかったAppleが,
「いきなりノッチをなくすことができるのか?」
という点。
これはただ単に「ノッチをなくす」ということではなく,これまでノッチ内におさめられていた「Face IDカメラ」をどこに移動させるのか…という,非常に重大な問題とリンクしています。
これまでの情報では,「ベゼルに内蔵」「画面下に内蔵」という道を探っているという噂がありましたが,さすがにようやくTouch ID内蔵ディスプレーを出そうかという段階で,Face IDカメラをディスプレイ下に内蔵すること難しいでしょうから,やるとすればベゼル内蔵ということになるでしょう。
以前に本ブログでも,Ben Geskin氏の情報を基に記事にしたことがありました。
このときのBen Geskin氏の画像がこちらです。
本当にこの細いベゼル内に高性能のFace IDカメラを埋め込むことができるのでしょうか?
また,もし埋め込めたにしても,恐らくはiPhone11シリーズよりもベゼルが太くなることでしょうから,デザイン的にも野暮ったくならないか心配です。
無理しなくてもいいんだけどなあ…
一連の情報をみていると,もちろん楽しみな部分もありますが,さすがにここまで一気に新技術を投入することになると,「しっかりと機能するのか…」と心配になります。
「そこまで無理しなくもいいんだけどなあ…」
というのが本音ですね。
バッテリーもちが向上し,性能的にも全く問題が無い私のiPhone11Pro。
それでもAppleは「新しい扉」を開くことを急ぎたいのでしょうか?