「HUAWEI FreeBuds 3」が届いた!
予定より少々早く,Amazonより「HUAWEI FreeBuds 3」が届きました。
HUAWEI関連製品は初購入となります。
そもそもこの「HUAWEI FreeBuds 3」の機能をフル活用するためには,HUAWEI製スマホが最適解であることは十分理解しております。
それを承知の上で,「オープンイヤー型ノイズキャンセリングイヤホン」としての本製品の実力を試したかったわけです。
AirPodsProを購入し,その圧倒的なノイキャン性能には満足しているものの,音質や圧迫感のある装着感に大きな不満を感じており,
「もしオープンイヤー型のノイキャンシステムが,一定のノイキャン性能と音質を運んできてくれたら,OSの違いを超えた価値がある」
と考えたわけです。
さて,どうなるか?
まずは開封です。
質感は…Appleには適わず
約2万円という価格は,決してお安いものではありません。
逆に,
「HUAWEI製品としては結構な値付けをしてきたな…」
と感じたくらいです。
ということで,その質感には大いに期待していたのですが,全ての面に渡ってAppleのそれには届いていない…という印象です。
箱を開けると…。
非常にシンプルな構成で,いかにもAppleのパッケージングを意識していることを感じます。しかし,紙の質感だったり,箱の立て付けだったり,部品の詰め込み方・取り出す際のフィーリング等,どれをとってもAppleには及びません。
Appleと比較しなければ悪いわけではありませんが,値段を考えたらもう少しがんばってもいいかな…というところ。HUAWEIが中国だけでなく,全世界的に認められるようになるためには,この細やかな心遣いという面は非常に大切だと考えます。
充電ケースは円形で平べったく,コスメ製品のような印象を受けます。
AirPodsProと比較してもどっこいどっこいと言う感じか…?
いや〜,さすがに黒は汚れが付きやすい!
常時使用する場合はケースが必須ですな。
開閉に関してはAirPodsProの圧勝。
「HUAWEI FreeBuds 3」のケースは円形になっており,上に行くに従って小さくなっていくため,指を引っかけにくく感じました。ケースの表面が異様に滑りやすいこともあり,AirPods系のように「片手でポンッ」と開けるのが難しいくらいです。
どう考えてもスクエア型にして,蓋の部分の大きさをキープすべきでした。
その開けづらい蓋を開けると…。
イヤホン先端が顔を出します。
まあ,分かっていたことですが,ケースへの挿入の様子もAirPodsのパクりですね,ハイッ!
そしてもちろんイヤホン本体もそのままAirPods。
耳に入る部分の内側にマイクの穴らしき部分が二カ所あり,ノイキャンのために働くのではないかと予想されます。
総じて,質感はAirPods系よりも下がります。
プラスチックらしいプラスチックというか…。Appleデバイスは,同じプラスチックでも手触りが異なるような気もします。単なる光背効果?
しかし,ケース蓋の開閉の動きは,明らかに「HUAWEI FreeBuds 3」の方が安っぽいです。締まりがないというか,頼りないというか…。
手動でペアリング…
さあ,iPhone11Proとペアリングです。
「iPhone11Pro」と「HUAWEI FreeBuds 3」のペアリングという,異様なまでの違和感…。
「HUAWEI FreeBuds 3」には,KIRIN Aチップが搭載されており,AirPodsProのH1チップよろしく,HUAWEI製のスマホとであれば,蓋を開けると自動でペアリングができるようです。
しかし今回のペアリング先はiPhone…ということで,当然手動でのペアリングということになります。
ペアリングそのものはごく普通。トラブルなく接続できます。なんだ,AppleとHUAWEI,仲良くできんじゃん! 笑
さあ,準備は整いました。
後は肝心の音質とノイズキャンセリングです。
その実態については次回!