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売れまくるAirPods! 選択は「AirPodsPro」と「有線充電AirPods2」で二分〜ワイヤレスイヤホンの販売台数から…〜

AirPodsの勢い止まらず!

 AirPodsPro,売れまくっているようですね。
 現在注文すると,手に入るのが来年1月末…。いよいよ大変なことになってきました。発売直後の出足はそれほどよいとは思えなかったのですが,クリスマス商戦を契機に,人気が高まっているように感じます。 

 Appleにとって「ウエラブル製品」が重要なアイテムになりつつあることについてはこれまでもお伝えしてきましたが,それにしてもApple製品の価格が高価であることを考えると,その勢いには驚きを感じます。 

 そして…。
 この度,2019年11月の「ワイヤレスイヤホン」の販売台数のデータが出ました。
 今回のデータ,AirPodsの強さを示すと同時に,おもしろい視点を与えてくれるような結果となっていますよ!

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「AirPodsPro」と「有線充電AirPods2」とに人気が二分!

 まずは記事で紹介されている,メーカーシェアから。

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 Appleの一人勝ちであることが分かります。
 10/28の週のシェアが急拡大しているのは,恐らくは10/30にAirPodsProが発売されたことによるものでしょう。

 まあ,それを除いてもApple勢の強さばかりが目立ちますね。唯一SONYが食いついている…という展開です。

 さらに…。
 こちらが機種ごとの販売ランキング&シェア

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 ここでももちろんAppleが強いのですが,非常に興味深いデータです。

 AirPodsProについては,発売から1ヶ月なのにすでに首位と,やはり強さを発揮。
 しかし,それとほぼ同等のシェアで2位に付けたのが,「ワイヤレス充電未対応」のAirPods2。ワイヤレス充電対応のAirPods2は大きくシェアを減らした5位に留まっていることからも,ユーザーの強い意図が見え隠れします。

 つまり…,
「ノイズキャンセリングを必要としないユーザーは未だ積極的にAirPods2を選択しており,しかも価格の高い無線縦断対応機を避けている」
ということ。

 これ,私も納得です。
 勢いで無線充電対応AirPods2を購入したのですが,Qi充電をすると異様に本体が熱くなってしまうため,現在は有線での充電しかしておりません。
 もし現状新たなAirPods2を購入するとすれば,全く迷うことなく,「無線充電非対応」モデルを購入します。

 充電に関する仕様しか変化がないわけですので,これだけで「5,000円」の価値はないかと…。

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 じっくりと見極めて購入される方々は,実にしっかりと考えてモデル選択をしている…と,感心させられるデータとなりました。

 

今後しばらくAirPods系の独壇場に…

 今後しばらくの間は,ワイヤレスイヤホンのシェアに関し,AirPods系の独壇場になることは必至でしょう。

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 現在,「欲しくても手に入らない」状態が続くAirPodsProに加え,従来型のAirPods2にもこれ程の人気が集まっているのです。ライバルのSONY機の旬が過ぎていることを考えると,この差は広がる可能性さえあります。

 これを阻止するとすれば,他メーカーのより魅力的な機種の投入か?
 しかも,「ノイズキャンセリング機」の強力な新型が登場しない限り,なかなかAppleの牙城は崩せそうにありません。

 何度も書きますが,個人的には「MOMENTUM True Wireless」のノイキャン付きバージョンに期待!
 機能性,iPhoneとの親和性という最強の武器を崩すには,もはや「音質」しかないのではと考えます。

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