GalaxyFold2がくる?
2019年は,本来であれば,本格的な「折りたたみ式スマホ」の幕開けになったはずでしたが,GalaxyFoldにしてもMateXにしても,発売が大幅に遅れるなど,「信頼性」という意味では逆行してしまかった感があります。
しかし,実際にGalaxyFoldを購入したユーザーからは,その広い画面の快適性を絶賛する声も上がっているようで,なかなか評価が難しいところですね。
もちろん価格的な面で言えば,「一般的」とは到底言えないわけですが…。
そんな中,なんと,2020年春にも,「Galaxy Fold2」が発売されるのでは…という噂が高まっています。
しかも今度は「縦開き式」?
「コンパクト」を目指す縦開き式
そもそも,Samsungによる「縦開き式」スマホの情報は,11月にSamsungがうっかりと自社サポートページに「Galaxy Fold2」の情報を掲載してしまったことから始まったようです。
そのときの画像がこちら。
この画像が正しければ,以前から噂になっていた「蛇腹式」が採用されることになりますね。
個人的には,スマホはスマホとして活用から考えると,横開きにしていたずらに画面サイズを広げるよりも,従来の画面サイズを維持したまま,収納時に置けるコンパクトさと画面保護を重要視すべきだと以前から考えています。
この考え方に重きを置くとすれば,当然「縦開き(フリップ)式」の開閉方法となるわけで,iPhoneにもこちらでお願いしたい…と思うわけです。
しかし,「蛇腹」はどうでしょう?
今回の「Galaxy Fold2」を見ると,思いっきり再度の部分が蛇腹になっており,曲げた際の操作性,質感,耐久性ともに非常に心配になってしまいます。「Galaxy Fold」の二の舞にならないか…と心配になるのは,私だけではないでしょう。
Appleがこの縦開き式を採用するのであれば,この「開閉方法」と「耐久性」で世界をあっと言わせるような技術を取り入れてもらいたいものです。
価格低下で普及は進むか?
今回の記事では,
「Galaxy Fold2は,初代よりも安価になる」
としています。
初代の価格は24万円超え…。
とすれば,2台目が目指すところは「20万円切り」か?
多少は安くなったとしても,やはりこの価格では「普及」とまでは行かないのではないでしょうか?
話題にはなっている「折りたたみ式」ですが,ごく一般のユーザーに認知されるにはまだまだ高い壁が待ち受けているようです。
というか…。
認知されないまま消滅しなければいいが…とさえ考えてしまう今日この頃です。