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「SONOS One(Gen2)」+「Home Pod」で完璧スマートスピーカー環境完成! レビュー②〜Home Podを凌駕するイチオシのスマートスピーカー 「SONOS One」: 音質評価編〜

新星「SONOS One」の実力やいかに…?

 自宅スマートスピーカー環境作りのために紆余曲折を経て「SONOS One」に辿り着いたことは,前回までの記事のとおりです。  

 Home Podでは致命的な低音過多,BOSEはやや音に余裕がなくAirPlayに接続できなとトラブル…。
 スマートスピーカーに対する「要望」というものは,当然個々で異なるものでしょうが,私としては「適度な音質」「ゆったりとした余裕のある鳴らし方」は譲れないと考えていますので,なかなか難しいものです。

 そんな問題点を解決させようと購入した「SONOS One」。

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 早くからHome Podのライバルとして比較されてきた機種が,昨年末に「第二世代」となって発売されています。といっても,内部のCPUや接続性を改善したマイナーアップデートのようで,音質面では全く手が加えられていないようですが…。

 前回の「レビュー①」で各種セッティングを終え,早速AppleMusic経由で曲を流すと…。いきなりその実力の片鱗を表しました。

 

美音のモニター系サウンド

 以下,2台を使用してステレオ環境にした場合のレビューとなります。

 一聴して感じるのは,ボーカル帯から上の音域の美しさです。Home Podでは低音がかぶさってややスポイルされていた中・高音部(Home Podの中・高音部が悪いわけではありません。逆に相当いい音を奏でます。低音が悪い…)が全面に出て,女性ボーカルが実によく聴こえます。

 しかも解像度が非常に高くてクリアな音質のため,AirPlayでストリーミング再生していることを忘れてしまいそうな感覚に陥ります。
 Home Podのように360°全方位に音を出力するような内部スピーカー配置できなく,あくまでもウーファーとツイーターが前方を向いて配置されているため,音が直進的に進む傾向があることも,音がクリアに聴こえる要因になっているのかもしれません。

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 様々なレビューを見ると,「低音が出すぎ」という評もあります。しかし,Home Podの調整しようもない始末におけないようなものではなく,「少々気になる曲もまれにある」という感じ。通常はデフォルトで問題ないでしょう。

 全体とすれば,「モニター系」の美音サウンドです。
 これまでのHome Podの低音ボワボワとは真逆を行くサウンド。純粋な音質としては非常に好ましい音だと感じました。正直言って,ここまでクリアな音がスマートスピーカーのAirPlay再生で出てくるとは思っていませんでしたので,驚きを感じました。

 これで,これまでの悩みがすべて解決か…?

 

AirPlay2の特性を生かした飛び道具を…

 「SONOS One」の音質に満足し,
「これでHome Podともさよならか…」
と思いながら,最後に「Home Pod」と「SONOS One」とを聴き比べてみることに。

 そして,ここから事態が急展開します。

 「SONOS One」は,確かに汎用スマートスピーカーとすれば驚きのモニターサウンドを奏でますが,「モニター系」だけにやや力感に欠けます。特に低音量で聴いている際にその傾向が顕著。音量が低いという理由ではなく,「線の細さ」が影響して,大きめの音量でないと,その実力を出しきれないような印象です。
 深い音,沈み込むような響きや艶がなく,モニター系特有の「面白みのなさ」を強く感じます。

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 さらに,どうしても前方中心の音の出方をするために,包み込むような音の響きにはなりづらいです。その影響があるのか,「radiko」の再生をすると実につまらない音。小型のラジカセで聴いているかのような,平坦な音で少々驚くくらいです。

 対するHome Pod
 何回も書いている通り,その低音のボワ付きが致命的で,大げさでなく,聴いていて頭がおかしくなるような感覚に陥ります。iMacのミュージックアプリ内のイコライザーを使っても,この低音部分の音質調整が全く効かないという劣悪ぶりです。

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 しかし…。
 音の厚み,艶という部分では他のスピーカーを寄せ付けないだけの強みをもっています。これに,全方位に響き渡る拡散的な音の広がりが加わることで,官能的ともいえる音を出すわけです。だからこそ,「radiko」を聴くと,DJの話を目の前で聞いているかのような臨場感が生まれます。とにかく雰囲気作りが上手なスピーカー。

 また,低音に隠れている中・高音だけを取り出すと,非常に良質なものをもっています。だからこそ,低音が響かない,アコースティックな感じの曲では,これまでもHome Podを利用することもありました。

 つまり,
「"SONOS OneとHome Podのいいとこ取り"ができたら最高…!」
と考えついたのです。

 そして,調べてみると,

「AirPlay2では,複数の対応機器で同じ楽曲を同時に再生することもできるし,それぞれの機器で別々の楽曲を鳴らすこともできる,いわゆる"マルチルーム再生"に対応している」

という事実に初めて気づくことになります。

 いや〜,複数の機器で鳴らす…という環境を想像さえしていなかったため,こんな手があることを初めて知りました。反省…。

 ということは,SONOS Oneのかっちり,しっかり系の音と,Home Podの低音やサラウンド的な音を組み合わせることも可能…ということになります。

 次回…。
 実際にやってみたら…。

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 最高の環境ができあがりました!