A14チップはMacBookPro15インチと同等の性能に!
チップ性能においては,スマホ界のトップに君臨し続けるApple。
まあ,スマートフォンにおいてはもはや過剰ともいえるマシンパワーを供給しているAチップは,いよいよ次期A14チップで「5nmプロセスルール」で製造されるといわれています。
A12,13と,「7nmプロセスルール」できたものの,パワーアップはもちろん,省電力化も図るなど,チップ性能を向上させてきたAppleおよび,製造元のTSMC。
これが更に高精細化させたプロセスールを採用するとなると,一体どのような力を発揮するのか…という点は,注目の的でした。
そして…。
ついに具体的な性能に言及する記事が来ましたよ。
なんと,「A14チップは,MacBookPro15インチと同等の性能」?
トランジスタ数が大幅増…そしてMacに迫る
記事によると,
トランジスタ数が,A13の85億個から,A14では150億個に増える
とのこと。
回路を高精細化したことで,恐ろしく演算能力が伸びそうです。
また,回路が高精細化すると,省電力化にも繋がるというのが定説のようですので,iPhone11シリーズで飛躍的に向上したバッテリーもちが更に向上することになるかもしれません。
気がかりなのは,5G化に伴って,電力消費量が増える可能性があることでしょうか?
ここら辺の塩梅が非常に気になるところではあります。
そして…。
これまでのAチップの傾向から,A14のベンチマークスコアも予想されています。
その値は…。Geekbench 5でいうと,
・シングル・・・1,600
・マルチ・・・・5,000
と,MacBookPro15インチと同等のものだということです。
さあ,ARMベースMacの登場を期待!
これは,いよいよ真剣に考えてもいいのでは…。「ARMベースMac」。
本ブログでは,以前から話題になっていた「ARMベースMac」について記事にしてきました。そういえば,この手の噂が最近は消えていたように思います。
パワーは十分です。
価格も下がるでしょう。
省電力化も図られそうです。
あとは,「Intel→Aチップ」で全てが順調に肩代わりできるのかという検証でしょうか?
高性能で20時間バッテリーがもつMac…。
出ないかな〜。