いよいよ動き出すiPhone9
噂されていた「iPhone9(SE2)」が,ついに具体的に動き出すようです。
「2020年,春」
という言葉が既成事実のように一人歩きしていたiPhone9情報ですが,いよいよ具体的な組み立てメーカーや製造開始時期などの情報が出始めました。
2月製造開始,3月発売?
「価格破壊iPhone」となるか?
記事によると,
Appleサプライヤーたちは「iPhone SE 2」こと廉価版iPhoneの生産開始を2月に計画しており,早ければ3月にもデバイスが発売される
とのこと。
また,
組み立てはFoxconn,Pegatron,Wistronの3社が担う見込み
だそうです。
なかなかにタイトなスケジュールのようにも思いますが,そもそも筐体はiPhone8ベースであり,大規模な製造ラインの変更がないのかもしれません。
また,「廉価版」「小型」のiPhoneを求めるユーザーの数は,秋に発表されるノーマルiPhoneよりは少ないでしょうから,生産数自体も極端に多くなることはないのかもしれません。
いよいよ動き始める…となると,やはり気になるのはその「価格」ですね。
これまでの情報では「399ドル〜」とされている価格設定。現行iPhone8や,旧iPhoneSEの「449ドル〜」という価格からすると,相当の「戦闘力」をもった価格設定ですね。
しかも,「A13Bionic」という,現行Aチップが搭載されるというのがミソ。性能的にはフラッグシップと変わりないiPhoneが「399ドル〜」という部分が,これまでとは異なる値付けなわけです。
手の小さい方や女性では,「小さいiPhoneが正義」と考える方も多いはず。また,「iPhoneといえば片手で操作できる位のサイズ感」という思いをもっているユーザーも多いはず。
私はそれなりに売れると思っているのですが,皆さんはどうお考えです?
「春のApple祭り」のトリを飾るか?
これまでの噂ですと,今年の春も複数のAppleデバイスが登場する予感が漂っています。
MacBookPro13インチ,MacBookAir,AppleWatch「PRODUCTRED」,iMac,iPad Pro,そしてiPhone9…。
2月から製造開始…ということで,iPhone9の発売は3月の末になるのではないでしょうか?
昨年も,3月中旬からiMac,AirPods2,iPadAir等の連日の発表が続きました。
これ,今年の春もあるかもしれませんね。「春のApple祭り」!