Appleはどんな春を迎える?
早いもので,もう2020年の1月が終わろうとしています。
2月に入ると,いよいよ「3月」が視野に入ってきますね。ここ最近のAppleは,この時期に何らかの新製品を投入したり,イベントを開催したりすることが多くなっています。
なかでも,昨年2019年は非常にレアな3月でした。
3月中旬から,「iPadAir,iPadMini」「iMac」「AirPods2」と3日連続の新製品サイレントリニューアル。3日連続で,しかも発表会なしの新機種更新…。いや〜,夢のような3日間でした。
自分が買う,買わないは別にして,新製品投入にここまで熱くなるのは,Apple製品ならではの魔力がありますね。
その後開催されたイベントは,AppleCardやArcade等のサービス面のイベントでしたので,やはり時代の流れを感じさせられる2019年3月でした。
そして…。
2020年3月はどのようなものになるのか…。本ブログでもここまで色々と考えてきましたが,世の中もそわそわし出したようです。
今年は「iPhone9」か主役?
記事では,最近のAppleの3月の動向がまとめられています。
2015年からは,ほぼ何らかのデバイス・サービスが発表されていることが分かりますね。
今年は「登場間近」とされるデバイスが多いことから,ほぼ確実に複数の製品の発表があるでしょう。
問題は,「イベント」との兼ね合いですね。
最近のAppleは,結構な大きなリニューアルでも,イベントを行わないことが多くなってきました。
また,2019年後半で特徴的だったのが,「一部の報道機関にのみ直前に情報を与え,新製品発表と同時に情報を開示させる」という地味な戦略。
「AirPods Pro」「MacBookPro16インチ」の発表がこれにあたりますね。双方,Appleにとって大きな話題となるデバイスでしたが,結局イベントは開催されないままでした。
「イベント開催」となればそれなりのコストもかかりますので,なるべく効率的に…ということなのか? それとも単なる労力の問題か?
いずれにしても,イベントを開催しないから売れ行きが落ちる…ということもなさそうですので,Appleとすればイベントの数自体を絞っていきたいのかもしれません。
そこで焦点になるのが,「iPhone9」ですね。
Appleの主力「iPhoneの新製品」ということで,ここはイベントを開催するのではないでしょうか? さすがに…。
「低価格でも最強性能」という最大の売りを大々的にアピールすることで,これまでのiPhoneの泣き所であったミドルレンジの販売力強化に繋げることができるかどうか…。Appleにとっては非常に重要な製品だと思いますので。
2020年も連日のサイレントアップデートがあるか?
「主役」はiPhone9だとして…。
その他のデバイスはどうなるのか?
私は,2019年同様,2020年も「連日のサイレントアップデート」があるのではないかと考えます。
iPhone9の他に「間もなくアップデート…」と噂されているデバイスを上げてみると,「MacBookPro13インチ」「MacBook Air」「AppleWatch Series5 PRODUCTRED」「iPad Pro」「iMac」と,実に多彩。
さすがにこれら全てをイベント内で捌くことは無理でしょう。
だとすれば,iPhone9とAppleWatch PRODUCTREDをイベントで発表し,そのイベント前に「MacBookPro13インチ・MacBook Air」「iPad Pro」「iMac」を3日に分けてサイレントアップデートする…。
どうでしょう?
今年も胸躍る「Apple春祭り」の開催…。
気にかかるとすれば,MacBook系とiMacに関しては,IntelのCPUのリリース時期との兼ね合いがあるということ。「新iMacは5月」とする説もあるようです。
お楽しみは一気に来た方が上がるのか…。
それとも分散した方が長く楽しめてお得なのか…。
くだらないことですが,そんなことを考えただけでもテンションか上がりますね!