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乃木坂46 「25thシングルで一期生全員が選抜」の意味を考える〜まいやん卒業で本当に時代が終わる…〜

25thシングル 白石麻衣さんの卒業を控えて…

 いよいよ「そのとき」が近づいてきました。

 25thシングルの活動限りでの「卒業」が発表された,乃木坂46のエース「白石麻衣」さん。

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 乃木坂46の「美の象徴」であり,精神的な支柱でもあったまいやんの卒業は,その年齢を考慮すると時間の問題とされてきました。

 個人的には,よくここまで我慢したな…という印象です。

 恐らくは,相次ぐ一期生主力の卒業を受け,まいやん自身も自粛した面もあったでしょうし,第一に運営側が首を縦に振らなかったということも考えられます。

 そして,ついに…。
 運命の25thシングルの選抜が発表されました。

 なんと,残っている一期生全員が選抜入り。
 まいやんの願いが込められた人選だと考えます。

 

完全な「一区切り」となる…

 「一期生全員」というキーワードで考えると,我が秋田県が輩出した生駒里奈さんが卒業する際のカップリング曲,「Against」が想起されます。

 この曲は,生駒さんたっての願いで,一期生全員というメンバーで作成された楽曲。MVで,生駒さんが一期生全員と絡んでいる姿を観て,彼女の覚悟と同期への思いの深さを感じました。

 そして,そのときよりも格段に減ってしまった一期生メンバー。
 恐らく白石さんは,卒業シングルのセンターを引き受ける条件として,
「一期生全員の選抜入り」
を直訴したのではないでしょうか?

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 最近では,卒業メンバーであってもシングルのセンターを務める…という事例が少なくなっていました。しかし,白石さんのほどの絶対的主力の卒業ともなれば,西野七瀬さん同様,運営としては「センターでの卒業」が必要だったのでしょう。

 また,この「一期生全員選抜」を一区切りとして,今後は完全に三期生,四期生を重視するシフトに移行することは確実です。

 齋藤飛鳥さん,堀未央奈さん等,一期生や二期生に主力は残っているものの,乃木坂46の今後の動向を考えると,若くて勢いのあるメンバーを「白石,西野級」まで育てていかなくてはなりません。

 ここまで,乃木坂46の変革が徐々に,しかし確実に進んで来ましたが,ついに白石さんの卒業で「完全な一区切り」となりそうです。

 

今後の更なる発展はあり得るか?

 私は,乃木坂46にとって一期生はそのブランドを確定づけた絶対的で替えの効かない散在だと考えています。

 同郷故に父親目線で見守っている生駒里奈さんもそうですが,一期生には,自分自身になかなか自信をもてず,「自分探し」のためにメンバー募集に応募したというメンバーが少なくありません。

 これだけ後ろ向きなメンバーが多いアイドルグループも珍しく,活動初期の言動にも,自信のなさや不安めいたものが目立ちます。
 しかし,徐々に自分たちの存在が認知され,曲が売れ始めるにしたがい,その眠っていた才能が花開いたのが乃木坂46です。

 その成長の過程で,一つ一つの活動を大切にこなし,メンバー間の信頼関係を大切にしつつ歩む,という乃木坂46の文化が生まれ,現在に引き継がれていると感じます。

 そして…。
 やはり心配になるのが,「今後」です。

 これまでのアイドルグループが辿ってきた道。
 初期メンバーが卒業した後の衰退ぶり…。

 乃木坂46で言えば,一期生と同時に活動することのできた三期生,ギリギリ四期生までは勢いに乗り続けることができるでしょうが,問題はその後ですね。
 本来の乃木坂46のよさを知らないメンバー,ファンが増加していったとき,「単なるアイドルグループ」となってしまうことは必然なのでは…と考えてしまいます。

 これまでの乃木坂…。

 これからの乃木坂…。

 様々な思いが交差する25枚目シングルとなりそうです。

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