ジブリのサントラがAppleMusicで聴ける!
AppleMusicに加入してから半年以上が過ぎました。
それまでは音質の面のほんの僅かなメリットを言い訳にしてサブスクを避けてきましたが,もういけません。
世の中の全てがストリーミング配信をベースに動き始めています。
先日ご紹介した「藤原さくら」「あいみょん」の新曲もデジタル配信のみ。物理円盤が販売されない時代がやってきました。
また,音響機器も,HomePod,SONOS Oneのスマートスピーカーの体制を固め,イヤホンヘッドホンも「MOMENTUM True Wireless」「MOMENTUM Wireless3」というワイヤレス体制。
自分にとっては一気に音楽環境が変わったこの1年でした。
そんな中,ついにスタジオジブリ作品のサウンドトラックが,各種サブスクで解禁されたというニュースが入ってきました。
やはりサブスクの「旨み」を一旦味わうと,もう抜け出せませんね。
いつでもあの世界が蘇る…
今回配信が開始されたのは,「風の谷のナウシカ」から始まるジブリ作品のサントラ,イメージアルバム,ベストアルバムの,計38作品。
早速「ナウシカ」と「ラピュタ」のサントラを聴いてみました。
幼少期のナウシカがオームの子と戯れる際に流れる,例の「ラン,ランララ,ランランラン〜」のメロディーをはじめとして,ジブリ作品の名シーンは,その魅力的な音楽とともに記憶されていることが多いですよね。
BGMで流しているだけで,お気に入りの曲が流れるとついつい頭の中に映像が流れ始めます。正に,「いつでもあの世界に戻っていける…」という印象。
好きなときに,好きなだけ,全ての選択肢の中から聴くことができる。
これがサブスクの最大の利点でしょう。これからじっくりとジブリの世界に浸りたいと考えています。
大人の事情でサブスクでの配信が認められていないものもあるようですが,ここまで時代が変化してしまったら,もはや逆戻りはできないでしょう。より多くの音楽が,より多くの人々の耳に届くためにも,是非とも何とかうまくやりくりしてもらえたらいいですね。
動画の世界でも開放を…
さて,ジブリと言えば,音楽以上にその動画を心待ちにしている人が多いでしょう。
現状,日本においてAmazonPrimeVideo等の動画配信サービスで,ジブリ作品の無料配信を行っているものはありません。
「日本では…」と書いたのは,「日本,アメリカ,カナダを除く」190カ国で,Netflixがジブリ13作品を配信しているという情報を見つけたからです。
何でですか?
お膝元の日本で行われていないサービスが他国で…ということには,大いに疑問を感じます。もう,大人のきな臭い損得勘定しか感じませんが…。ジブリ作品になんと似つかわしくないことか…。
190カ国という,「殆どの国」でやるのだったら,「全ての国」にすべきだと考えるのは,ジブリファンにとっては当然のことでしょう。もはや「日本人の心」と言っても過言ではないのがジブリ作品だと考えます。
いち早くこのわけの分からない状況を改善していただきたいものです。
今回の「音楽の解禁」に伴う形で,「映像の解禁」も是非お願いしたい!
切に願っております。