Apple Musicの歌詞機能がMacでも…
ストリーミング音楽配信の時代ですね。
もはや物理円盤の販売は絶望的で,売れっ子のアーティストの中でも,「デジタル配信限定」の曲をリリースするケースが増えているようです。
アナログレコード,CDという歴史を通過してきた私のようなオヤジでも,もはやその流れには抗えず,昨年からApple Musicを利用。各種音楽配信サービスを一通り試してみたのですが,音質傾向が最もCDのそれに近いのがApple Musicのような気がしています。
もちろんAmazonMusic HDではハイレゾ音質を体感できるのですが,以前レビューしたとおりに,解像度は増すものの,低・中・高音のバランスや音のつながりといった部分で不自然さを感じてしまうなど,イヤホン・ヘッドホン選びと同様,難しさを感じました。
結局長く聴くためには,自分の好みの音質傾向や聴き疲れの面は非常に大切です。
皆さんは,どのサービスを利用していますか?
さて,私が利用しているApple Musicでは,Mac利用時の「リアルタイム歌詞機能」が利用できませんでした。
iPhone,iPadでは当然利用できますし,以外と重宝する機能ですよね。
そんな「Macだけできない…」という状況が改善されるかもしれません。
次期「macOS10.15.4」では,リアルタイム歌詞機能が搭載される?
beta版ではいよいよ搭載!
記事によると,
先日公開されたmacOS10.15.14ベータ2からMac版Apple Musicにリアルタイム歌詞機能が追加されているのが確認された
ということです。
普段は,もちろんiPhoneから車載のオーディオ機器,イヤホン・ヘッドホンと繋げて聴く機会が多いわけですが,自宅の書斎で仕事の傍ら…,あるいはスタバでブログを書きながら…というMacを使用している際に音楽を聴く機会も多いわけで…。
そんなとき,MacのMusicアプリから音楽を聴く際には,歌詞機能を使えなかったんですよね。
仕事の合間に,iPhoneを使用せずに音楽を聴く。そのときに歌詞を見たいけど…というケースがこれまでにもありました。
Apple Musicの場合,AirPlay機器との接続等を含め,どうしてもMacとの不具合が多いような印象が強いです。
「macOS10.15.4」では,歌詞機能の追加だけではなく,是非ともMacでのAirPlayやAppleMusicとの連携強化が行われていることを強く望みます。