Windowsか,Macか? 旅立ちの春に考えてみよう!
世はコロナウイルス対策で大わらわです。
恐らく,この3月いっぱいは,誰もが経験したことのないことが立て続けに起こるでしょう。
しかし,どんな形であるにせよ,新生活が始まる4月はやってきます。
特に,進学,就職といった人生の節目を迎える若者達にとっては,人生の晴れの舞台,人生の転換期を迎えるわけです。
その多くの方々が,これを機会に,
「新しいスマホに替えよう!」
「新しいPCを用意しよう!」
と考えるはず。
特にPCの購入に関しては,それ以降のライフスタイルを左右する一大事です。最初の一台がWindows機か,Macになるかで,それ以降の機種遍歴が変わってくる可能性がありますので…。
本ブログでは以前から,
「世界的に見てもiPhoneの使用率が異様に高い日本にあって,Macを使わないのはもったいない!」
ということを唱えてきました。
それはひとえに,iPhone-iPad-Mac(最近ではこれにApple Watchも加わるかも知れませんが)間の連携が非常に優れているからです。
Appleもこの時期に,Appleデバイスの連携のよさを売りに,アピールを強めてきました。
私も,ある程度の障壁を乗り越える覚悟と物理的な条件が整うのであれば,自信をもってMacをお薦めします。
若者の皆さんが新しい人生の扉を開くこの時期に,再度Apple製品をアピールする記事を書かせていただこうと思います。
あっ,決してAppleの回し者じゃありませんよ(笑)
Macへの誘い
まずは以前に書いた,Appleデバイスの連携の優位性を説いた記事を…。
考え方は,現在も全く変わっておりません。
むしろ,状況はより「Appleデバイスで統一する」ことのメリットが増加していると考えます。
というのも,2019年は,AppleがMac,iPad,iPhoneの各OSの垣根を無くそうと腐心した年であったからです。
それまでは「iOS」で共通だったiPadのOSは「iPadOS」として独立し,iPhonとの協調性を保ちながらも,iPad独自の操作性を獲得するに至りました。同時に,MacOS CatalinaとiPadOSにおいては,「Sidecar機能」でiPadをMacのサブディスプレイ化したり,アプリ開発において双方のOS間の垣根を下げることに成功しています。
まあ,その分様々なバグが多かったのですが…。
今回,Appleの特集で取り上げられている,HandoffやAirDrop等の詳細には触れませんが,Appleデバイスは,AppleIDによって紐付けられるiCloud連携によって,Mac,iPhone,iPad間のデータがどの端末でも利用可能ですし,端末間のデータのやり取りも自由自在です。
しかも,データ同期に関しては,ユーザーが何もしなくても自動で作業が終了していることの何と心地いいことか…。
さすが,同一メーカーでOS,各デバイスを独占して製造しているメリットが最大限に生かされてると感じます。
また,Macには,Windows機にはない絶対的な操作性の優秀さ,心地よさがあります。「いつまでも触っていたい…」と感じさせてくれるのがMacなのです。
そこには,MacOSのUIも影響しているでしょうし,トラックパッドの「マウスなんていらない」と思わせる官能的な操作感もあるでしょう。「人間工学に基づき…」というフレーズをよく聞きますが,正にその通り。
iPhoneの操作性を心地いいと思う方ならば,恐らくはMacのよさを感じることができるでしょう。
私が,Windows環境からMac環境へと完全移行した理由がここにあります。
日本では,スマホにおけるiPhoneの占有率が50%に迫ろうかという勢いです。
であるならば…。
PCをMacにしたら,どれだけ生産性が上がることか…。そして,心地よく生活できることか…。
マイノリティーとコスト面と…
ただし,Macを万人に勧められるかといえば,それは違います。
やはり一般的にはWindowsが第一候補となるのは百も承知。それを超える魅力を感じられるかどうかが,非常に大事になって来ます。
そのデメリットは大きく分けて以下の2点。
①勤務先でメジャーなのはやはりWindows
第一に,勤務先等で使用されているPCは,やはりWindowsであることが多いでしょう。普遍性ということを第一に考えるのであれば,やはりMacは分が悪いです。Macの敷居の高さは,この点が大きいかと…。
後は,Windows環境で使用するソフト,データのやり取り等が,Macで可能か…という点です。Microsoft,Adobeという,メジャーなところはMacでも純正アプリが用意されていますが,それ以外は…。果たして代用できるものがあるか…?
また,MacでWindowsを仮想化する「Parallels」などで代用が効くか?
私も利用していますが,パフォーマンスはやや低下するものの,ビジネスソフト程度では,何の不都合もなく動きます。
まずはこの部分の踏ん切りができるか…?
②コスパは悪い しかし…
さらに,どうしても安価な条件でシステムを構築するとなると,有利なのはWindowsですね。更に,Macはバリエーションという面でも相当劣りますし,一部の機種を除いて独自のカスタマイズはほぼできません。
この点に不満がある方も多いでしょうから,自然とWindowsに目が行くことになるでしょう。
しかし,数年後買い換え時期を考えたとき,Macのリセールバリューの高さが生きてきます。
実際,私が以前に使用していた「MacBook Pro13インチ(Late 2016)」をヤフオクに出品した際には,3年落ちにもかかわらず,50%以上の値が付いて驚いた記憶があります。
ある程度で定期的に買い換える予定があるのなら,初期投資がかかるMacでも,後々挽回できること請け合いです。
さて,どうでしょうか?
現在は,かなり世の中のMacに対する意識が変わってきており,「Windowsでなければ仕事ができない」というケースは減ってきているように感じます。
後は個々の仕事の状況と,自らのPCやその他のデバイスとの付き合い方次第。
私とすれば,是非ともAppleデバイスの連携の素晴らしさを味わってもらいたい…。
特に,「せっかくiPhoneを使っている」のなら…。
この春,廉価版のiPhoneも発売されるようです。
フレッシュマンならば,廉価版iPhoneとMacBook Airというミニマムなシステムから初めてみるのはどうでしょう。
今なら,それなりの額のギフトカード付いてくるキャンペーンも行われていますよ!
来たれ,Appleの世界へ!