コンセプトから考える「iPhone9」
4月中旬にも発表されるという情勢になってきた新型iPhone。
最近ズバリと新製品情報を言い当てているプロッサー氏の情報が,今回も正しいのかどうか…?
その結果も非常に気になるところです。
さて,「いよいよ」という感じの新型iPhoneですが,これまでは「iPhoneSE2」「iPhone9」という名称が乱立してきた感があります。
しかし,本ブログでは,以前から今回の廉価版iPhoneの名称は「iPhone9」になるのではないか…ということを論じてきました。
まあ,その間,プロッサー氏が「新型iPhoneの名称は『iPhone』」ということをつぶやき,それもありだな…とは思っていたのですが…。しかし,そのプロッサー氏も,最近は「iPhone9」という名称で統一してきています。
以前の記事で,私が「iPhone9」を推したのにはしっかりとした理由がある訳でして…。
それは,
・以前に話題になったiPhoneSE2は,4.7インチサイズのベゼルレスモデルであり,Touch IDが内蔵される今回の廉価版とはそもそも考え方が異なっている
・今秋に登場予定の「iPhone12・5.4インチモデル」は,従来のiPhone11よりもインチダウンした上に当然ベゼルレスであり,このコンセプトは正にこれまで「iPhoneSE2」として我々が願っていたiPhoneの形である
という理由からです。
つまり,これまでの「iPhoneSE2」は,上位モデル互換としてそのコンセプトが引き継がれ,今回登場する廉価版はあくまでもこれまでのiPhone8の流れとしてのモデルであるということ。
だったら「SE2」を冠するのではなく,従来のナンバリングを継承する方が自然であると考えたわけです。
この後に及んで乱立…「iPhoneSE」? 「iPhone9」?
そして…。
最近ではめっきり「iPhoneSE2」という表記は減り,「iPhone9」と書き表すケースが増えていました。
何せプロッサー氏も同様ですので…。
そのプロッサー氏,ケースに表記されている記述から,「iPhone9」を裏付けるような情報をつぶやいていますね。
New ZAGG InvisibleShield screen protectors showing up on Target employee UPC scanners & in the system.
— Jon Prosser (@jon_prosser) April 1, 2020
Compatible with iPhone 6, iPhone 7, iPhone 8 and..... iPhone 9 👀 pic.twitter.com/F3AGfKKeS9
しかし…。
AppleのHP等の情報から,にわかに「iPhoneSE説」が飛び込んできています。
しかも,「発売目前」というおまけ付きで…。
「9」でもなく,「SE2」でもなく,「SE」?
「iPhoneXR」のときもそうでしたが,意外とAppleは世の中の「読み」をはずしたがるような傾向があるように思います。
もしかすると今回もあえて直前に名称変更した可能性もあるのではないでしょうか?
いずれこの「名称問題」は食傷気味です。
以前も書きましたが,そろそろナンバリングなしの「iPhone」表記でもいい頃合いなのではないでしょうか?
もうすっきりしたいなあ〜。