ついに本命が来る! 「Comet Lake-S」が4月30日発表
新型MacBook Airには「Ice Lake」が載り,先日はMacBook Pro搭載予定の「Comet Lake-H」が発表になり…。
Intelの第10世代CPUが続々と発表になっています。
そんな中,最後まで残されていたのが,デスクトップ向けの「Comet Lake-S」シリーズ。
昨年度来,「10Core20スレッド」というとんでもないパワーを秘めている…ということで期待が膨らんでいましたが,とうとう登場するようです。
「Comet Lake-S」が4月30日に発表される!
スペックは予想通り! 後は新型iMacの登場時期だけ…
今回発表される「S」シリーズの内容は以下の通り。
しっかりと「10Core20スレッド」のモデルが確認できます。
恐らく,CTOで選択できる最上位CPUは,「i-10900K」あたりになりそうです。消費電力は,これまでの95Wから125Wに増えることになります。
否が応でも期待が膨らんでしまう展開ですね。
さて,これで「準備は整った」ということになります。
後は,マザーボード等の供給が始まり次第生産開始…となるのでしょうが,Appleはどの時期での発売をもくろんでいるのでしょうか?
先日は,「MacBookPro14インチがWWDCと同時期の6月」「iMacは2020年後半」という情報が流れました。その後,MacBook Proに関しては,13インチのままインチアップなしで5月にも登場というプロッサー氏の情報もありました。
この記事の中で,
「iMacの改訂が2020年後半となれば,筐体の変更を含めたフルモデルチェンジの可能性があるのでは?」
と予想しました。
だって,「Comet Lake-S」の登場が4月頃になるということは以前からいわれていたことですので,その時期にCPU載せ替えのマイナーチェンジを行わないのであれば,より大きな変更を控えていると考えても無理はありません。
逆に,マイナーチェンジを行うのであれば,もはや5月中あるいはWWDCの時期に合わせて…という時期しかあり得ません。この時期を逃してしまうと,来年にも…といわれているフルモデルチェンジとの間隔が無くなってしまいますので。
昨年のMacBook Pro15インチは正にこの考え方で,新CPU登場後すぐにマイナーチェンジが行われました。まあ,半年で16インチ発売という「クソ改訂」でしたけどね…。
予想に半年のズレがあるって…
それにしてもおもしろすぎます。
iMacの登場時期に,半年のズレがあるわけですから。
これまでの流れを考えれば,「Comet Lake-S」の登場に併せて…という考え方が最もしっくりきますし,リークの主流もその通りでした。
先日の「2020年後半説」は,いってみれば降って湧いたという印象が拭えません。
さて,一体どうなるのか?
個人的にはすんなり「5月末登場」となりそうな気もするのですが…。
今年中にフルモデルチェンジていうのも,「早すぎるかな?」とも思いますので。