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Canon「RF 85mm F1.2L USM」と「EF 85mm F1.4L IS USM」の比較レビュー〜RFレンズのエグさが鮮明に!〜

密度感がすごい「RFレンズ」

「RF 50mm F1.2L USM」をついつい購入してしまったために,EFシステムでは味わえなかった鮮明な画像に驚きを感じた素人です。  

 「50㎜ f1.2」に関していえば,「EF」の特に開放側の甘さがとかく話題になっていたことを記憶しています。
 高級で明るいレンズなのに,その開放側が安心して使えないのであれば支離滅裂ですし,ピントが合った場合でも「甘々」になってしまっては残念なこと…。それを「味」と表現することもできるでしょうが,その「甘さ」を超高級レンズに求めるのも何か違う気がします。

 そんな不満を完全に払拭したのが「RF 50mm F1.2L USM」だったようで,各種レビューでもRFの圧勝という状況でした。特にその解像感においては勝負にならないようですね。
 プリントしたときにも,その解像感,画像の密度感が半端ないのがRF特徴だと感じています。

 レンズだけではなく,ミラーレスである「RFシステム」全体としての勝利なのでしょうが,こと「ピント」のことであれこれと考えなくてもよくなったのは,私が一旦距離を置いていた一眼の世界に舞い戻ってきた大きな要因です。

 そんな中…。
 今回は,「85㎜」のRF・EF比較レビューを見つけました。

 「85㎜」においてもRFの優位性は変わらないようです。

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開放でしっかり使えるのがRFのエグさ!

 今回比較されているのが,「RF 85mm F1.2L USM」と「EF 85mm F1.4L IS USM」

 言わずもがな,RFの方は最新のレンズですが,EFの方も「2017年11月」のデビュー。発売時期ということを考えると,遜色のないレンズであっておかしくはありません。

 こちらが比較画像なのですが,根本的にRFレンズの解像力の高さが際立つ結果となっています。

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 DPreviewで特に強調しているのは,RFレンズが「1.2の開放から非常に素晴らしい解像力を発揮する」ということです。

 RFは,「f2.0」で最高の解像力を発揮するようですが,そもそもこの手の大口径レンズで,これだけ明るい状態で最大限の力を発揮できていること自体が驚きに値するとのこと。
 また,「f1.2」の開放の解像度も素晴らしいもので,大口径レンズの武器である「明るさ」という武器を最大限に使えるようにできていることを大きく評価しています。

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 これ,「50㎜」でも同様のことが言えますね。
 私のRF50㎜も,開放でもピントの合焦率が異様に高いですし,その解像度もえげつないほどです。「素人に限って開放を使いたがる…」ということが言われるようですが,「はい,素人だからどんどん開放で撮りますよ!」と開き直りたくなるような画像です。

 

色収差も優秀!

 解像度に加えて,RFの色収差の優秀さも特筆されるべきとのこと。

 総じて,
「発売時期が古い,新しいということよりも,RFとEFというシステムの違い」
を明確に感じる結果となりました。

 確かにRFレンズは大きく,重く,高価なのですが,ぶれることなく「高性能」という確かな真実だけは残ります。
 単純に高精細な写真を撮影したいのであれば,「RFのL単」を購入すれば間違いがない…ということだけは言えそうです。

 まあ,それにしても高額すぎますけどね…。

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