Canon「RR50㎜ F1.2L USM」が西田航さんの動画で紹介される
昨年,EOS RPの購入とともに手を出してしまった「RF50㎜ F1.2L USM」。
その金額故にビビりながらの購入でしたが,写りに関しては正に「異次元」を感じされるもので,私のような「初心者だからこそ…」とも感じさせる絶対性を有しているレンズだと思っています。
このレンズの素晴らしさが分かる動画を発見しました。
いつも楽しみにしているプロカメラマン「西田航さん」のYouTubeチャンネルの動画です。
「RFシステム」との融合で最強
この動画内で西田さんは,RFレンズ比較をされています。
しかも,「15-35 f2.8L」「24-70 f2.8L」という,大三元レンズと,「50 f1.2L」という高級レンズ対決です。
もちろんそれぞれの写りは優秀という中での,敢えての比較。
ここで西田さんが述べているのは,
「RF50 f1.2Lが他のレンズに比べても別次元で優秀である」
ということです。
開放から使えるピント性能。
開放時の超優秀な解像度。
滑らかなボケ性能。
「15-35」「24-70」も当然優れている中で,それらの性能を考慮しても「別次元」と言わしめる「50L」。
所有者としては,どうしたってにやけてしまう考察結果となっています。
これまでであれば,「L単は開放では使えない…」というイメージがどうしてもありました。EFの1.2Lなどは正にそれですね。非常に評価が割れています。
しかし,RFシステムになるとともに,「デュアルピクセルCMOS AF」が採用されたことで,基本的に「前ピン」「後ピン」というピント調整に悩む必要が無くなるとともに,RFレンズの優秀な描画性能が加わることで,
「L単であっても開放からしっかり使える」
ということが常識になりつつあるようです。
更に,「Lレンズ」「単焦点」という,「並レンズ」「ズームレンズ」との差別化もよりはっきりとなされているようで,写真というものへの考え方,投資の仕方等の面で今まで以上にメリハリを付けることができそうですし,していかなくてはならないと感じさせてくれます。
以前から書いているとおり,個人的には「RF 35㎜L」の登場を心待ちにしています。
R5,R6という手ぶれ補正内蔵のボディが間もなく登場するようですが,私は35㎜を優先して購入しようと思っています。
「ボディよりRFレンズ」
という考え方ができるのも,現在のRFシステムの魅力の1つなのではないでしょうか?
「RF50㎜ F1.2L USM」開放でパチリ
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