ダメージは最低限で押さえ込まれている?
iPhoneSEが発表されました!
当ブログが推してきた「iPhone9」という名称でなかったのはちょっと残念…。
それにしてもプロッサー氏の「予言」通りで本当に驚きました!
当初は「3月末のイベントで発表,4月3日発売」という説が有力でしたが,コロナウイルスの影響で,一時は「5〜6月まで発売が延期されるのでは?」という噂も流れました。
個人的には,
「よく2週間強の遅れで止めることができたな…」
と驚いています。
まあ,大元の設計はiPhone8のものを流用しているのでしょうし,製造ラインもそのままの形で使えるというアドバンテージはあるのでしょうが,それにしても驚きの「V字回復」と言えましょう。
さて…。
そうなると気になってくるのが,本命「iPhone12シリーズ」の今後ですね。
「予定通り今年9月に間に合う」という説から,「発売が2021年にずれ込む」という説まで,実に様々な情報が飛び交っている状況です。
しかし,今回のiPhone9の発売を見ていると,
「それほど後ろにずれ込むこともないのでは…」
と考えてしまう自分がいます。
そんな中,私同様,非常に楽観的な見方をしているアナリストの情報が掲載されています。
iPhone12・12Proは9月,Pro Maxは10月に発売?
Maxの遅れにだけに止めることができる?
記事によると,
iPhone12シリーズの5.4インチモデルと6.1インチモデルは9月に発売,6.7インチディスプレイを搭載すると噂されるiPhone12 Pro Maxのみ10月発売との予想を,香港に拠点を置く広発証券(GF Securities)のアナリストであるジェフ・プー(蒲得宇)氏が伝えた
とのことです。
また,
iPhone12 Pro Maxのみ発売が遅れるのは,他の3モデルが4月下旬に製造検証テストを行う予定なのに対し,iPhone12 Pro Maxのテストは5月中旬の予定と,開発が遅れているのが原因
と,遅れの原因にまで言及しています。
これまでも,
「Appleの社員が中国国内に入れないため,新機種に関する打合せや検証作業ができない」
ことで,生産の遅れが危惧される…という記事が至る所で見られましたね。
これまでの情報からすると,恐らくはiPhone12には「TouchID内蔵ディスプレー」が搭載されることはないでしょうから,「5G対応,RiDARセンサー搭載」といった部分が目玉となる変更になるはず。
これ,「フルモデルチェンジ機種」と目された「12シリーズ」ということを考えると,思ったより小規模の改良のようにも見受けられます。
A14チップに関しては,TSMCの技術力からすると心配はいらないはずですので,意外に今回の「9月に間に合う説」は有力なのかもしれません。
Maxのみ遅れる…という程度であれば,トータルの売上を考えた上でもそれほどの影響はないでしょう。これまでも「iPhoneX」「iPhoneXR」等の実例もありますし…。
今回,本当にこの程度の遅れで済ませることができれば,
「打たれ強いApple」
をアピールすることができそうですね。