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ゼンハイザー「MOMENTUM True Wireless 2」レビュー③〜ノイズキャンセリング・装着感編 ノイキャン? 効いてるの,これ?〜

「弱い」と言われる「MOMENTUM True Wireless 2」のノイキャン性能は?

 ゼンハイザーの「MOMENTUM True Wireless 2」を導入し,レビューを継続しております。 

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 ここまで,「ファーストインプレッション編」「取って出しの音質編」と来まして,今回は第3弾。「ノイズキャンセリング・装着感編」です。 

 多数出回っていた事前レビューでは,
「とっても自然で音質を劣化させないノイキャン」
「効いているのかどうか分からないほど弱い」
等,その「強さ」に関しては芳しい情報が見られなかった「MOMENTUM True Wireless 2」のノイキャン。

 私の耳の形状が原因だとは思いますが,ノイキャンの効きが評判のTechnics「EAH-AZ70W」でも満足できなかったノイキャン性能。果たして「MOMENTUM True Wireless 2」のノイキャンの聴こえ具合は? 

 

「ノイキャン効いてる?」というレベル

 あくまでも私の耳にはということでいえば…

 この機種のノイキャンには期待しない方がいいです。

 ノイキャンモードに切り替わる際に,一瞬だけ「サッ」という音がして,モード切替が行われたことは分かります。
 しかし…。
 私には,その「ノイキャン効果」は殆ど感じ取ることができませんでした

 まあ,ノイキャンなしの段階でも,元来のパッシブ状態での遮音性が悪くないことから,そこそこ外部音を遮断してくれてはいるのです。これはTechnics「EAH-AZ70W」も同様でした。

 しかし,Shureの弾丸チップやウレタン素材のチップのように耳穴にぐりぐりと差し込むタイプではありませんので,当然限界があり…。外部の音がそれなりにある状況ではノイキャンが必須な機種であることには変わりありません。

 もちろん,音量を上げると外部音は聞こえなくなっていくのですが,それだと先代の「MOMENTUM True Wireless」と使用環境が全く同じくなってしまいます。
  最近の私自身のテーマが「耳に優しい高音質」ということで,ヘッドホンである「MOMENTUM Wireless 3」のイヤホン版を探すのが元来の目的…。

 この点に関しては,「MOMENTUM True Wireless 2」には全くもって及第点を与えることができません。
 ゼンハイザーは一体何を考えているのか…と聞いてみたいくらいです。
  私の耳の形状が大きな要因である可能性が高いので強くは言えませんが,私以外でも「おまけ程度」というノイキャン批評が目立ちますので,恐らくは「ノイキャン性能目的で購入する」という機種ではないと考えた方が賢明でしょう。

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 ゼンハイザーは,
「音質を邪魔しないノイズキャンセリング」
を強調してるようですが,ここまで効果の薄いノイキャンを搭載して価格を引き上げるのだったら,いっそのこと先代同様ノイキャンは無しにして,単純に音質向上を狙った方が潔かったのではないでしょうか?

 ヘッドホンにおいて,SONYやBoseの機種よりはノイキャン性能が控えめで,それこそ音質を邪魔しないノイキャンを謳っている「MOMENTUM Wireless 3」は,「控えめ」とはいえ,そのノイキャン性能は非常に優秀です。音楽をかけていなくても,装着すればすっと外部音が消えますし,低音量でも音楽を流すと,大概の音はシャットダウンしてくれます。

 これこそ「音質を犠牲にしないノイキャン」です。なんせ,SONYやBOSEに比べて音質がダントツで優秀なわけですので。
 しかしこの「MOMENTUM True Wireless 2」の殆ど効果を感じないノイキャンを体感してしまうと,これまで「素晴らしい」と感じていたゼンハイザーの基本方針が揺らいでしまうような危機感を感じます。

 これで音質がべらぼうに優れている…というのだったら納得できるのですが…。

 

ボディー小型化に伴って…私には改悪でした!

 第2世代になり,イヤホン本体のボディーサイズが2㎜ほど小型化されたようです。

 確かに先代のボディーは小さいとは言えませんでしたが,私にとってはそれがかえって耳の収まりやイヤーチップの耳穴への当たり具合に関してプラスに働いていました。
 実に収まりがよかったのです。遮音性は別にして,収まり具合とすればカスタムIEMのような感じで…。

 そして第2世代。下の写真のように,「2㎜」とはいえ,見た目にも大きな違いがあるのです。左が新型,右が先代です。

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 また,よく見ると分かりますが,本体から突き出るノズルの角度自体も変更になっています。もちろん,ノズル部の太さ,長さも…。

 私にとっては,この部分の違和感が半端ないです。
 装着感自体も,私にとっては先代の方が好ましいもの。「2」は小さくなってしまったがために収まりが悪く,耳への密閉感,しっくり感が大きく薄れてしまいました。

 個人差は当然あるでしょうが,私にとっては「改悪」です。

 また,ただいま絶賛エージング中なのですが,この装着感が音質そのものにも影響しているような気がしているところ…。

 前回のレビューで,
「取って出し時の音質が先代と全く異なる」
ということをお知らせしていますが,エージングの途中経過も大きく異なっています。

 次回は,「MOMENTUM True Wireless 2」の音質について考えてみたいと思います。