「iPhone12 Pro Max」のCADデータ流出!
新型iPhoneSEも無事発売され,Apple Online Storeでは,4月24日到着分は程なくして全ての色・ストレージ量で完売したようです。
ここ2年ほどは,機種,色,ストレージ量によっては,初期分が裁けるまでに数日の時間を要するという展開が続いていましたので,今回の新SEは悪くない船出となったのではないでしょうか?
もちろん,コロナの影響で初期入荷分が少なかった…ということも十分に考えられますが,これに各キャリア分の受注分も加わることを考えれば,前向きに捉えてもいいでしょう。
今後発表されるであろう売上データが気になります。廉価版iPhoneがしっかりと認知されたら,これまで以上にiPhoneの裾野が広がると考えるからです。
さらには,その勢いが「Mac」へと続いてくれることを祈っています。
さて,今後を展望してみるに…。
まずは4月末に販売が開始されるという「Comet Lake−S」を搭載する新型iMacの登場はあるのか?
6月のWWDCに向け,13インチとも14インチともいわれている現行MacBook Pro13インチの改訂はあるのか?
そして,例年9月に発表されるiPhone12シリーズの登場は遅れることになるのか?
というあたりが気になります。
iPhone12シリーズに関しては,すでに昨年度の相当早い時期から,「4機種展開」が予想されていましたし,それ以降もモデル展開に関しては大きくズレることがなく伝えられてきましたので,「ほぼ確」なのでしょうが,細かい情報が今後現れ始めることになるでしょう。
この度,「iPhone12 Pro Max」のCADデータが流出したという記事が来ています。
この時期のデザイン面での内容は結構信憑性が高いことが多いです。内容的にも,なかなかに現実味があるものになっています。
より薄く,よりベゼルレスに
記事によると,
iPhone12 Pro MaxのCADデータから作ったモックアップとコンセプト動画が、EverythingAppleProのYouTubeチャンネルで公開された
とのこと。
この中で紹介されているCADデータは,マックス・ワインバック氏がTwitterに投稿したデータを参考にしているようです。
そのCADデータがこちら。
整理するとこのような違いがあるようです。
・iPhone4のようなスクエアなデザインになる
・薄くなる
・幅,高さとも若干の拡大
・RiDARセンサー搭載により,カメラユニットの面積が大きくなる
・ノッチ縮小
・ベゼル部が更に薄く
といった変化が起こるようです。
「また薄型路線に走るのか?」
と,若干の不安も感じますが,まあまあどれも想定内といったところでしょうか?
そんな中でも,ようやくノッチが小さくなるということに関しては様々な思いが交差します。本来であれば,「11シリーズ」での縮小が噂されていたノッチ。あわよくば「12シリーズ」で完全ノッチレスも期待されていただけに,随分悠長だな…と感じる部分もあります。
しかし,個人的にはすでに「ノッチがカワイイ」と達観しておりますので,どうでもいいかな?
また,「よりベゼルレス」になるのは朗報です。
現行のiPhoneでは,「ベゼルレス」と主張してるものの,他のAndroid機に比べると異様に目立つヘゼルの厚みを感じるわけで…。デザイン的に野暮ったいですよね。
この部分を改善することで,さほどボディーサイズをアップすることなく,「6.5インチ→6.7インチ」へのサイズアップを実現していることは評価できるでしょう。
ApplePencil対応が鍵を握る!
iPhone11Proを使用している私からすると,5G通信網が整っていない今,買い換えはしないというのが基本方針です。
しかし…。
もしMaxで「ApplePencil対応」が実現したなら,即買い替えします。
私にはMaxのサイズは正直大きすぎます。
しかし,その使い勝手を犠牲にしてでも,手書きによるメモ等の活用にメリットを感じるのです。
2年ほど前から噂に上がっては消えているiPhoneでのApplePencil対応。
実現のためには,iPhone用のコンパクトなApplePencilを新設することが必須の条件となります。
現在のところ,その噂が全く上がっていないのが懸念材料ですね。このままで行けば,今年も「なし」の公算が強いのか?