AirPods Proのファームウェアアップデート! ノイキャンの性能は?
AirPods Proを発売日当日に手に入れ,そのノイズキャンセリングの効果を確かめたときには驚きました。
ヘッドホンである「MOMENTUM Wireless 3」ほどではなかったにせよ,カフェなどの実用上の効果は素晴らしく,自動車のロードノイズも相当軽減させてくれました。
しかし,ファームウェアアップデートがかかったことにより,肝心のノイキャン性能が低下してしまった…ということは,広く知れ渡っている事実です。
まあ,それでもイヤホンのノイキャン性能としてはトップレベルだとは思いますが…。
この「改悪」に当たっては,「あまりに効き過ぎるノイキャン」に対して,米国内でま圧力があったという噂もあります。事故等への憂慮が合ったということなのでしょうか?
「次のファームウェアアップデートでは,このノイキャン性能が向上すればいい…」
という思いが世界中で溢れていたようですが,いよいよその「ファームウェアアップデート」が来ました。
最新の「2D15」へのアップデートが進んでいます!
んっ? 何が変わってる?
この情報を知り,私もアップデートして見ることに。
このアップデートは,以下の条件を満たしているときに「自動」で行われるようで,ある意味「逃げられない」片道切符のアップデート。しかもユーザーに対する表だっても通知が何もないこともあって,すこぶる評判の悪いシステムになっています。
ユーザー側に選択肢がないというのは,やはりいただけない気がします。
アップデート自体はあっという間に終了していました。
早速聴いてみると…。
んっ?
何か変化があるの?
というレベル。
ネット上でも,「やや低音の音質が改善された?」という声が若干あるものの,肝心のノイキャンの効きに関しては「変化なし」という評価が多いようです。
今後,私も普段の使用状況下で使ってみて最終判断を下すことになりますが,少なくとも「ノイキャン性能向上」という結果になりそうにないことは,現時点で感じています。
非常に残念です!