「WH-1000XM4」いよいよ登場か?
以前から,「間もなく登場」と噂されていたSONY「WH-1000XM4」。
3月には,その「音質向上」が大切である…という記事を書かせていただきました。
あれから2ヶ月以上が経過しているわけですが,いよいよ来るかもしれません。
ついに米大手のデータベースに登録されたようです。
値段は「3」と同じで「LDAC」に特化?
記事によると,
ソニーのノイズキャンセリング・オーバーイヤーヘッドホンWH-1000XM3の後継機となるWH-1000XM4の画像と,価格に関する情報が,米大手家電量販店Best Buyの製品データベースで発見された
WH-1000XM4の販売価格は,WH-1000XM3と同じ,349.99ドル(約37,000円)になる
とのこと。
Appleも丁度この価格帯にノイキャンオーバーイヤーヘッドホンを投入すると言われていますので,BOSEと合わせての三つ巴の戦いの日も近いようです。
ゼンハイザーの「MOMENTUM Wireless 3」は,価格も1万円ほど上ですが,明らかに音質面では遙か上を行っていますので,別物として考えていいかもしれません。
さて,その「音質」に関わる部分で気になるのが,「WH-1000XM4」が「aptXとaptX HDはサポートしない」と明記されていることです。
そしてSONYお得意の「LDAC」は当然ながらのサポート…。
「高音質はLDACに絞っていく…」
という,SONYの今後の戦略も見えてくるコーデック対応ですね。
まあ,「MOMENTUM Wireless 3」の音質を知っている私からすると,「コーデック以上にヘッドホンのポテンシャルが重要」であることは明らかです。
果たして,どの程度の音質向上をひっさげて,「WH-1000XM4」は登場することになるのでしょうか?
楽しみですね。