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そもそも「Apple Glass」は本当に必要なのか?〜Appleに支配されるような感覚に,恐怖感もあるのですが…〜

プロッサー氏,今度は「Apple Glass」情報に殴り込み!

 以前から話題になっていた,Apple版スマートグラスである「Apple Glass」(仮称)。

 ミンチー・クオ氏が「2021年」とした発表時期を,あのプロッサー氏が「2020年内にもあり得る」としたことが話題を呼んでいます。

 的中率ばり高のプロッサー氏が,ここまで自信たっぷりに話題を広げようとするからには,かなり現実味のある話なのでは…と考えてしまいます。

 本当に年内の発表があるのでしょうか?

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1年間の「タイムラグ」が気になる

 記事によると,

Appleメガネは2020年第4四半期(10月〜12月)か2021年第1四半期(1月〜3月)のイベントで発表され,その後、499ドル(約54,800円)で発売されるとの予想を,FRONT PAGE TECHのYouTubeチャンネルでジョン・プロッサー氏が伝えた

とのこと。

 肝心の発売時期は,「2021年第4四半期〜2022年第1四半期」と,発表から1年後とみているようですね。

 「発表する」ということは,「Apple Glassの活用方法」を含め,製品コンセプトが出来上がるということ。製品動作上の細かな調整は別にしても,本当にあと半年でそこまで具体的な話にもって行けるのでしょうか?

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 また,「発表から発売までの期間」が「1年間」というのも気になるところ。
 これだけの期間を空けなければならないということは,Appleに消化し切れていない部分が残っているのでは…と感じてしまいます。

 連想するのは「AirPowerの悪夢」。
 概念だけはぶち上げたものの,結局は製品化できずに引っ込めてしまったという苦い経験です。スマートグラスという未知の領域であるが故に,
「同じことを繰り返してしまうのでは…?」
と考える自分がいるのです。

 

そんなに情報に縛られたい?

 そして,そもそも論ではありますが,
「スマートグラスは本当に必要であり,我々の生活を豊かにしてくれるものなのか?」
という疑問も拭い去れていません。

 予想通りに「iPhoneと紐付けて使用する」ことになりそうですが,本当に眼鏡の中に情報を提示してまで欲しい情報って,何でしょう?

 iPhoneと紐付けるということは,「iPhone以上のことはできない」ということ。
 これは,我々がApple Watchで感じていることですので,明白ではあります。恐らくは機能的にもそんなに突拍子もないことはできないでしょうし,所詮は「iPhoneでやれるよね…」という使い方しかできないのではないでしょうか。

 Apple Watchの通知だって,時にはうざったく感じることもありますし,それが「目の前現れる」となるとなおさら…。
 個人的には,これ以上Appleデバイスに縛られることには「恐怖」さえ感じます。

 あくまでも「人が活用する」ことが大命題になるはずですので,果たしてこのスマートグラスというジャンルは生き残れるのでしょうか?
 私はそれほど期待できる代物ではないと考えるのですが…。

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