えっ? iMacがフルモデルチェンジしてWWDCで発表?
正直驚きました!
以前に「WWDCの2週間前にiMacがマイナーチェンジするのでは?」という予想をしてたものの,その時期が来てもスルー。
「ここまで来るとWWDCでの発表もあるか?」
と考えていたところに,いきなりの「筐体がベゼルレス化したフルモデルチェンジiMac」の噂が飛び込んできました。
本当にこの時期に来るとすれば,iMacを待っていたユーザーに取っては朗報です!
いきなりの「ベゼルレスデザイン」情報に驚愕…
異なるリーカーからの情報があるようですが,情報として異なっているのは,「Fusion Driveが存続するか」という点だけです。個人的には,SSDの価格もだいぶ下がってきていますので,この時期にSSDのみの構成にしてもいいのかな…と考えます。
そして,共通するのは,
「iPad Proに通じるデザイン,Pro Display XDRのようなベゼルを採用し,T2チップ,AMD Navi GPUを搭載」
という部分。
これまでの大方の予想としては,今回のモデルチェンジは,筐体は以前のままで,CPUやGPU等の部品のアップデートを行う「マイナーチェンジ」と捉えられてきました。
以前に,「23インチモデル」が今年後半に登場するという情報もありましたので,デザイン変更を伴う「フルモデルチェンジ」は,そのときまでお預けと考えられていたはずです。
それが,一気に「デザインの大幅変更」。
そしてWWDCでの発表。
いや〜,正直,アップルデバイスにおいて,予想に反してフライング気味に登場する…という例は最近では殆ど無かったように記憶しています。
大概は噂に上ってから,しかも当初の予定よりも遅れて登場することが殆どでした。
今回のiMac改訂に関しては,コロナの影響もあり,当初の計画よりも遅れていることは確定的です。搭載予定の「Comet Lake-S」の発売が先月末。このCPUのロードマップも遅れ気味だったようですので,本当であればもっと早く,2020年3月あたりにiMacの改訂があってもよかったはず…。
ということは,Appleはコロナの影響がなければ,今年の春にも「iMacのフルモデルチェンジ」を考えていたということでしょうか?
これまでの情報を見ている限り,AppleがiMacに関してそれほど前掛かりになっているそぶりも見えなかったように思うのですが…。
情報がもう少し早ければ揺れていたかも…
個人的な話をすれば,iMacがなかなか登場しない…ということを皮切りにして心持ちが変化し,Mac Proをポチりました。
さすがに,この情報がもう1週間早ければ,相当に悩むことになったかと思います。
しかし,ディスプレイのサイズは結局27インチから変更がないようですし,グラフィックも松モデルで「RADEON PRO 5700」搭載という情報もあって,極端に現行モデルからの性能アップがある様子もありませんので,今となっては「Mac Pro」でよかったと考えているところです。
それにしても本当に来るんですかねえ。
本当に登場するとすれば,Appleのファインプレーと言えるでしょう。