Appleの「迅速さ」に正直驚き…しかし疑問も!
以前にも書きましたが,WWDC2020に向け,デザインが一新されたフルモデルチェンジiMacが登場する…という情報が流れたことに,大きな驚きを感じています。
完全に,今回は「パーツのアップデートのみのマイナーチェンジ」だと考えていたからです。
その理由としては,
①当初の改訂が「春(3月)」といわれていたこともあり,それだけの早い時期に予定されていたアットプデートであれば,「フルモデルチェンジ」という公算は低かったのではないか
②以前から噂されていた「2020年後半に23インチの新型iMacが登場」という情報が正しいとすれば,iMac全体のフルモデルチェンジを,その時期に行う方のが普通ではないか
ということ。
コロナウイルスの影響で「3月の改訂」が飛んだからといって,3ヶ月後に「フルモデルチェンジ」へと切り替えるだけの体力が,今のAppleにあるものでしょうか?
また,わざわざ新しいサイズのiMacを登場させるのに,他のサイズと発表時期をずらすものでしょうか?
未だ確信をもてず!
世の中は,
「WWDCで新型フルモデルチェンジiMac登場」
で染まっていますが,上記の理由からどうも私は確信がもてません。
もしこのまま,「21.5インチと27インチのみが先にフルモデルチェンジ」して,今年後半に「23インチがデビュー」するのであれば,なんとも足並みが揃わないヘンテコな新製品発表になる…と感じます。
また,もし「21.5インチ」を残すのであれば,23インチとの差別化をどのように図るつもりなのでしょう?
私は,「23インチ新登場」のニュースを観た際,
「これは21.5インチを23インチへと置き換えるのだな…」
と勝手に判断していました。
ベゼルレスにすることで,筐体サイズは「21.5インチ」と同等のままで,ディスプレイサイズを23インチへと拡大する。
この考え方は正に理に適っていますし,MacBook Pro16インチや,今後発表されると予想されている「14インチ」の戦略とも足並みが揃っています。
どうしても「23インチ」の存在がすっきりしないのです。というか,iMacのサイズ感に対するAppleの考え方が…ですね。
23インチ,29〜30インチでいいのでは?
動画視聴などを考えた場合,私は27インチのサイズ感が物足りなかったということも一因で,Mac Pro と Pro Display XDRを発注しました。
これをiMacに当てはめて考えると…。
せっかくベゼルレスのデザインにすることで筐体サイズが縮小されるのですから,27インチの現状サイズを29〜30インチへと拡大すれば,相当に魅力度がアップすると考えるのは私だけでしょうか?
私は,「23インチ」の登場は,「27インチがインチアップすることへの布石」だと考えていたんだけどなあ…。
もし新型になっても「27インチ」のままで登場することになれば,Appleが何だかとってももったいないことをしているようにも感じます。
さて…。
プロッサーさん,いまこそ出番なのでは?
最近プロッサーさんの製品に関するつぶやきが少なくて物足りなくなっているところ。以前に「出荷準備はできている」とつぶやいた内容は,フルモデルチェンジiMacのことだったのか,それともマイナーチェンジiMacのことだったのか…?
その真相が知りたいです!