R5のスチル画像の品質やいかに?
7月30日の初期出荷台数が,国内僅か「1,500台」ということが判明し,頭を抱えている方が多いであろう「EOS R5」。もちろん私もそのうちの一人です。
様々な書き込みを見ると,「二次出荷は9月になる…」という絶望的な情報が散見されるようになり,もうすでに心は諦めモード突入中です。
そんな中,西田航さんは,個人的な注文では一時出荷分にありつけなかったものの,早速CanonからR5の実機レンタルを受け,動画の中で紹介していますね。
CFExpress必須のようですが,連写性能がかなりヤバいことになっておりました。張ってるーもちも,一般的な使用方法では,当初心配されたようなことはないようです。
さて,そんな中…。
最も気になるR5の画像に関して紹介しているサイトがあるということを価格コムの書き込みから知りました。実機を手に入れるまでは,もはや「妄想の世界」で楽しむしかありませんね。さて,その実力やいかに?
「高コントラスト」「高解像度」でローパスを感じさせない!
上記事で紹介されている比較サイト,imaging-resource「Comparometer」のことは初めて知りましたが,なかなか使い勝手のいいサイトですね。これから使わさせてただこうかと思っています。
さて,2つのカメラの画像を左右に並べて比較することのできるこのサイト。早速「R5」と「R」のJPEG画像を比べてみました(サイトでは本来の解像度まで拡大してチェックできます)。左側が「R5」,右側が「R」です。
一見して感じるのは,R5が「高コントラスト」「高解像度」だということ。これ,明確な差を感じ取ることができます。
色のりも「R5」の方が鮮やかですし,比較してしまうと「R」は全体が眠たく見えてしまいます。
「これ,ローパスフィルタが入ってるの?」
と感じるくらいのキレのよさです。R5に搭載される「DIGIC X」の高性能ぶりをまざまざと感じさせられました。「R6 + RFレンズ」の組み合わせであれば,恐らくはこれまでは撮れなかった「異次元の写真」が撮れるようになるのでは…という期待が膨らみますね。